中野製薬は、京都市を拠点に活動するB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチーム・京都ハンナリーズとの、2024-2025シーズンにおけるパートナーシップを2024年12月に締結した。
その中でサステイナビリティの取り組みの一環として、ヘアスタイリングブランド「ナカノ スタイリング タント(以下、タント)」と京都ハンナリーズがコラボ。小中学生の美容への関心を早期から高めることで、将来的な美容への投資金額の増加や、美容業界で働く人材の増加を通して、美容業界の発展に貢献することを目的としたイベントを2月16日(日)に開催した。
京都に本社を置く頭髪化粧品メーカー
中野製薬は、1959年の創業当時より京都に本社を置く頭髪化粧品メーカー。京都という世界的にも注目される都市に根差し、長きにわたり事業活動を行う中で、美容業界のみならず常に社会や人々に寄り添い、未来をともに歩めるサステイナブルカンパニーを目指している。特に本社を置く京都では、その地域の魅力発信への貢献に取り組む。
同社は、パートナーシップを通じた京都ハンナリーズとの相乗効果により、これまで以上に魅力を発信することで、京都への地域貢献に取り組んでいくとしている。
中野製薬の取り組みについて
中野製薬は、若年層を対象に「美容の楽しさや美容師の職業としての価値」を、ヘアスタイリングなどを通して体験してもらうことで美容意識を早期から醸成。将来的な美容への投資金額の増加や、美容業界で働く人材の増加を通して、美容業界の発展に貢献することを目的に様々な取り組みを行っている。
多くの小中学校・高校の授業では、自分自身の見た目に関することとして、将来社会人になるために必要な基礎知識として身だしなみについてレクチャーすることが一般的。一方で、個性を楽しむ“ファッション”という観点での「美容の魅力」について触れる機会が少ないのも現状だという。
同社はこれらの取り組みを通して、美容を“自分のことを今までよりも好きになるきっかけ”と定義し伝えることで、若年層の自己肯定感や挑戦意欲の向上を図っていく。