大阪府大阪市にある「HOTEL THE FLAG(ホテルザフラッグ) 心斎橋」は、環境に配慮したホテルやレストランに付与される国際的なエコラベル「Green Key(グリーンキー)」を取得した。

厳しい基準がある国際的なエコ認証プログラム


「Green Key」は、デンマークに本部を置く国際環境教育基金(FEE)が定めた厳しい基準を満たすことにより取得できる国際的なエコ認証プログラム。宿泊施設の環境方針と持続可能な運営に対する評価を受け、認証取得後も定期的に再審査を受けて取り組みを維持・改善することが求められている。70カ国以上に6,000以上の認証ホテルやその他の施設を持ち、観光およびホスピタリティ業界における環境責任と持続可能な運営の分野における優れた基準となっている。

都会の喧騒を忘れることができる空間

「HOTEL THE FLAG 心斎橋」は、大阪を代表する繁華街・心斎橋筋商店街から徒歩1分に位置する。旅を楽しむ人たちに、街の賑わいから解放され、細部までデザインされた心地よい空間でゆっくりと旅の疲れをとってもらいたいという思いから誕生した。

手触り感のある素材を多用したフロア案内
同ホテルは、2018年の開業以来、豊かな社会の実現に貢献することを目標に、時代変化に柔軟に対応しつつも「普遍的な価値を持つ街や空間」を創造し続けている。環境負荷の低減や持続可能な社会の実現に向け、さまざまな取り組みを行っており、従業員だけでなく宿泊ゲストも自然に参加できる仕組みであることを目指している。

持続可能な社会の発展に貢献

ITセルフランドリーのシステムを自社開発

「HOTEL THE FLAG 心斎橋」では、非効率な業務や環境負荷の高い業務を常に見直し、自動化技術の自社開発やオペレーションの創意工夫により、労働負荷の軽減とサービス品質向上を同時に実現。

アナログを重視したフロント案内

フロント業務では、ゲストとの接点を最大化するために「人にしかできないホスピタリティ」を提供する一方、ミドル・バックオフィス業務については、AIの活用や各種システムを自社開発することなどにより効率化と自動化の推進を徹底し、労務や環境への負荷を軽減している。

客室で提供するものを改善し環境負荷を低減