まずは市街地を巡る。函館湾沿いにまちは広がっていて、北海道らしく家々は戸建てで立派だ。海も近くから眺めることができて、とても凪いでいた。
その後、松前藩戸切地陣屋跡にも行ってみた。松前藩によって築かれた城郭で、日本最初の星形の城郭だと。訪れたときは閑散としていて、お父さんが芝の手入れなどをしている。なんといっても春は桜並木が広がるそうだ。夏の葉が生い茂った様子でも美しく、いつか桜を見ることができたら、とても幸せだろうなあと思った。
(仁科勝介)
写真家プロフィール
仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
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