袖の部分も測ってみましょう。
首元から測るとワークマンはユニクロよりも10cm以上短く、肩から測ると8cmほど短くなっています。腕の部分は、全体的にユニクロの方がゆったりとしているようです。
◆ポケットの大きさやボタンは?
ポケット入口の直径サイズは、ワークマンが約13cmで、ユニクロが約14.5cmでした。実際に手を入れてみると、中の容量は同じくらいだと感じます。スマホ1台とポケットティッシュがスムーズに入るくらいのサイズ感です。
ボタンを比べてみると、ワークマンはパチンパチンと留めるスナップボタンで、ユニクロはボタンホールにボタンを入れるタイプです。ボタンサイズは、ワークマンは約1.2cm、ユニクロは約1.6cmでした。ボタンだけでも、好みが分かれそうです。
◆ユニクロは綿100%
素材を比べてみましょう。本体部分の素材は、ワークマンはポリエステル100%、ユニクロは綿100%です。ポリエステルは水を弾きやすく、綿は水分を吸収しやすいため、素材の特徴が違います。
内側を比べてみると、ワークマンはフリース素材のような裏起毛で、ユニクロはサラサラとした柔らかい素材です。これは、着心地にも違いがありそう。
◆筆者が着用してみると
身長157cm体重48kgの筆者が、夏用の服装の上から羽織ってみましょう。(ワークマンがLLサイズ、ユニクロがMサイズ)
ワークマンは、着た瞬間暖かく寒い日に最適だと思いました。一方のユニクロは、優しい肌触りで安心感があります。
前ボタンを外してポケットに手を入れると、少し形に違いがみられます。
ワークマンは、首元から斜めになり、ボタン部分だけが真っ直ぐにデザインされていて、ユニクロは首元から裾までが一直線になっています。比較すると、ボタンを外してスッキリおしゃれに見えるのはユニクロですね。