相手実家に帰省する際の心構え

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

一口に「実家に帰省する」と言っても、帰省先が自分の実家もしくは相手の実家次第で、女性が感じる負担は大きく変わります。自分の実家であれば、我が家のように寛ぐことができるので、積極的に帰りたいと考える方も少なくはないはずです。

一方で相手の実家に帰省する場合、仕事と同様に、あるいは仕事以上に「気を遣う」という話しもよく耳にします。ここでは相手実家に帰省する際の心構えについてご紹介します。

相手実家とは適度な距離を保つ

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

相手実家に帰省した際に、義両親から「寛いでね」「何もしなくていいからね」など、ねぎらいの言葉を掛けてもらった経験がある方も少なくはないはずです。もちろん相手との関係性により程度の差はあるものの、その言葉をあまり鵜呑みにしすぎてしまうのも考え物です。

相手実家に帰省した際は、食事の準備などを「手伝う」くらいのスタンスでいるのがベスト。配膳など自分にもできることがあれば、積極的に声をかけることで相手家族とのコミュニケーションのきっかけにもなるはずです。一方であまり台所に触れられたくないと考えている家庭も多いため、あまり立ち入り過ぎないようにも気を付けましょう。

服装にも注意

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

相手実家に帰省する際は、結婚時の挨拶のようにきちんと感ある服装で行く必要はありません。先ほどもご紹介したように相手実家では自分自身も率先して家事を手伝えるように、ほどよくカジュアルな服装で訪問しても失礼にはあたりません。

ただし、胸元のあいたトップスやミニスカートなど、あまりに露出の激しい服装はどの家庭からも評判がよくないため、避けることをおすすめします。ここに関しては親しき仲にも礼儀ありですよ◎

手土産を持参

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

何度か訪問している相手実家だとして、振る舞ってくれている相手両親に感謝の気持ちを示すためにも、手土産は毎回持参するようにしましょう。手土産を選ぶ際は、相手の家族構成などを見つつ、なるべく日持ちするような物を選ぶと喜ばれます。

ただし、相手実家から「毎回手土産をもらうとかえって気を遣ってしまうから手ぶらできてほしい」などと言われている場合は、無理に手土産を持参する必要はありません。実際に筆者宅では「返すほうも大変」という理由で双方の実家に足を運ぶ際は、手土産不要がルール化されています。このようなケースもありますので、この手土産に関しては相手実家の反応を見つつ、用意するもしくは用意しないをご判断いただければと思います。

帰省時の手土産におすすめのギフト

最後に帰省時の手土産に悩む方に向けて、筆者おすすめのギフトをご紹介します。ここでは実際に目上の方に渡して喜ばれたギフトばかりをご紹介するので、是非参考にしてくださいね◎

おすすめ①LA MAISON DU CHOCOLAT

洋菓子、特にチョコレートがお好きなご家庭であれば、フランスの老舗チョコレートブランド【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】のチョコレートがおすすめ◎

高級メゾンのお土産に選ばれた実績を持つラ・メゾン・デュ・ショコラのチョコレートはまさに絶品。また日本国内では東京・神奈川・大阪と購入できるエリア・店舗が限られているため、希少性についても文句なしの逸品ですよ。

おすすめ②とらや

高齢のご家族がいるご家庭であれば、【とらや】の羊羹がおすすめです。室町時代後期創業の和菓子屋であるとらや。歴史あるお店なだけあり、知名度も高く安心感も抜群◎

繊細な口溶けがたまらないとらやの羊羹は季節を問わず楽しめるのもポイント。相手実家に手土産として持参する際は、切り分けるタイプではなく、小分けになっているタイプを選べば喜ばれます。

おすすめ③銀座千疋屋

フルーツ大福のイメージが強い【銀座千疋屋】ですが、実はフレッシュフルーツをたっぷりと使った贅沢なフルーツ杏仁豆腐の取り扱いもあります。

こちらは特に今の時期、お盆に相手実家に帰省する際におすすめしたい手土産のひとつ。暑い夏にこそ、涼を感じられるようなスイーツであれば「気が利いている」と喜ばれるはずです。

帰省頻度は家庭により異なります◎

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

本日は結婚後に多くの女性が直面する問題のひとつである「帰省の頻度」についてご紹介しました。帰省の頻度は家庭により異なるものの、多くの家庭が年に2~3回程度、実家に帰省していることが分かりました。

また帰省一回あたりの滞在日数はおおよそ2~3日程度。今は女性の社会進出が進んだことや家族だけの時間を大切にする家庭が増えたことからも、長期間実家に滞在する家庭は減りつつあるように感じます。相手実家に訪問する際は、迎え入れてくれる相手家族に敬意を払いつつ、ほどよくリラックスして過ごすことで、相手家族との距離も縮まるはずです。