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今日の難解漢字は
「鞣す」
「鯥」
「奔走」
「新冠」
「麤い」
です!
どれもなんとなく読めそうな漢字ばかりですが、
なんと読むか分かりますか?
1つ目の漢字は「鞣す」です!
「鞣す」と書いて、なんと読むか分かりますか? なんと(じゅうす)ではないのです! さあ、なんと読むでしょう?
「鞣す」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「〇〇す」となります。 ある動詞で、かなり限定された動作を表しています。 何か思い当たるものはあるでしょうか?
「鞣す」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「な」です。 漢字に革が入っていることから、革に関係する言葉です。 さらに柔らかいという漢字も入っていますね。革を柔らかく…? これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「鞣す」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「なめす」
です!
鞣すとはどういうことなのか、ご存知ですか? 辞書をひくと「毛皮の毛を取り、脂肪を除いて、柔らかくすること」と書かれています。 これだとだから何なのかよく分からないですよね。 私が一番なるほど!と納得できたのが、「動物の皮(皮膚)を、素材としての革にすること」 です。ただの皮が、バッグや服の材料となる革にする技術が「なめし」なんですね。
実際の加工は、毛を取って脂肪を取って終わりではなく、実際は薬品につけたり 乾かしたりといった手順を経て、そのままでは腐ってしまう「皮」が、 破けづらく柔らかい「革」になるんですね。
2つ目の漢字は「鯥」です!
「鯥」の読み方をご存じでしょうか?
「りく」という字は「陸」と書くので「こざと編」です。
ところが「鯥」は「魚編」ですね。
魚編の漢字ということは、魚の種類には違いなさそうです。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「鯥」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇」の2文字
- 目がとても大きくて鋭い歯を持つ魚です
- 鯥には、本鯥、黒鯥、赤鯥、銀鯥、白鯥の5種類があります
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「鯥」の読み方!正解は!?
正解は「ムツ」です!
ひらがなかカタカナで書くことが多いため、漢字は知らなかったという方も多いかも知れません。
「鯥(ムツ)」は体長60cmほどの深海魚で、目と口がとても大きくグロテスクな姿をしていますが、脂がのってとても美味しい魚です。
種類はヒントで示したように「本ムツ、黒ムツ、赤ムツ、銀ムツ、白ムツ」の5種で、中でも「黒ムツ」は希少で味も格段に良いため、高級魚とされています。
「のどぐろ」という魚は「赤ムツ」とも呼ばれ、こちらも高級魚ですね。
のどぐろの煮つけで一杯やるのがたまらないという方も多いのでは?