3つ目の漢字は「奔走」です!
「奔走」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(ばんそう)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「奔走」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。
奔も走も、どちらも走るという意味の言葉で、似たような言葉を 組み合わせで熟語となっているパターンの言葉ですね。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「奔走」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「ほ」です。
奔も走も、どちらの漢字も音読みですので、この言葉の読み方がわからなくても 少し知識のある方なら組み合わせで読めてしまうかもしれません。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「奔走」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ほんそう」
です!
走るという意味の言葉を2つ組み合わせた熟語で、走るを強調して単純に「忙しく走り回ること」という意味の言葉です。
またそれから転じた「物事がうまく進むようにあちこち駆け回って努力すること」といった意味もあります。
この言葉を使う場合は、後者の意味で使うことが多いのではないでしょうか。
実際に走り回るというよりも、何かを達成するためにあちこちに行ったり来たりして、 とても忙しそうな状況を表現しているといえます。
目標を成功させるため、欲しい物を手に入れるため、だれかとの関係を良くするため…、 自分は最近なにに奔走したか、思い出してもいいかもしれませんね。
4つ目の漢字は「新冠」です!
「新冠」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(しんかん)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「新冠」読み方のヒントは?
ヒントは全体で5文字、「〇〇〇〇〇」となります。
とある雪の多い地方にある地名です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「新冠」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「に」です。
ずばり、北海道にある地名です。
一文字目は読みやすいかもしれませんが、2文字目は知らないと なかなか読むことは難しいかもしれません。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「新冠」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「にいかっぷ」
です!
新冠(にいかっぷ)は北海道の南方、日高エリアの中央にある町です。
町名はアイヌ語で楡(ニレ)の木の皮を意味する「ニカプ」が由来とのこと。
二カプから取れる繊維を使って着物にしたり、薬の材料としても重用され、アイヌの人々の暮らしには欠かせなかったそうです。
新冠はサラブレッドの産地としても有名で、ハイセイコーやナリタブライアンなどは競馬に詳しくない人でもその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。
最近では音楽、特にレコードによる町おこしが進められており、新冠にある「レ・コード館」には全国からの寄贈により集まった100万枚ものレコードが保管されているとのこと。