静岡県のおせちは何が違う?

ここまでは全国共通のおせちの豆知識についてご紹介してきました!

では、ここからは他県と比較して異なる静岡県のおせち事情をお伝えいたします♡

静岡県独自のおせち料理1:ブダイの煮付

『DRESSY』より引用jpg
(画像=illustAC公式サイト,『DRESSY』より引用)

静岡県のおせちと言えばよく見るのが「ブダイの煮付」と呼ばれる静岡県の郷土料理です。

ブダイとは、クセのない白身魚で、皮が厚くゼラチン質を多く含む魚です。

海藻を好んでよく食べるそうで、冬場が最もおいしい時期とされており、お正月の食卓に並ぶようになりました。

静岡県独自のおせち料理2:落花生入り紅白なます

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC公式サイト,『DRESSY』より引用)

おせちの定番である「紅白なます」に静岡県では、炒ってすりつぶした落花生を加える習慣があります。

特に、落花生が特産の富士宮市を中心に富士市などで食べられているのを多く見かけます。

落花生と言えば千葉県が有名ですが、富士宮の落花生の生産量は年間50トンを超え、静岡で最も多く生産されているんです!

なますの酸味を抑えるだけでなく、落花生のコクを加えてくれるので紅白なますの酸っぱさが苦手という方にはぜひ試してみていただきたい一品です。

全国のお雑煮事情

『DRESSY』より引用
(画像=illustAC公式サイト,『DRESSY』より引用)

お正月料理といえば、おせち以外にもお雑煮を食べる方も多いのではないでしょうか?

静岡県のお雑煮事情をご紹介する前に、全国のお雑煮事情をご紹介いたします!

実は、お雑煮にも地域によって違いがあり、大きく分けると関東と関西で違いがあるんです。

基本的なお雑煮は一番だしに塩や醤油で味付けをしたすまし汁がベースになります。

ベースを元に関東のお雑煮は「醤油味」、関西のお雑煮では「白味噌味」で味付けられます。

さらにお雑煮のお餅の形にも違いがあります。

関東では「角餅」、関西では「丸餅」が使用されているんです!

静岡のお雑煮事情

『DRESSY』より引用
(画像=illustAC公式サイトm『DRESSY』より引用)

全国のお雑煮事情が分かったところで、静岡県のお雑煮の特徴も見ていきましょう!

関東と関西の中間に位置する静岡県ではどちらの特徴もミックスされた形が一般的です。

味付けは、関東風の鰹節と醤油ベースで、具材は大根やニンジンなど野菜が中心とされていることが多いです。

関西で使用されているような里芋は、静岡県ではあまり使用されません。

お餅は関西風の丸餅を使用し、関東のような焼いた角餅が使用されることは少ないです。

また、伊豆地域ではお雑煮の具材に「かき菜」を入れることが多くあります。

かき菜の見た目は小松菜やホウレンソウに似ており、苦みが少ないのが特徴です。

ビタミンやミネラルがより豊富で栄養価が高い野菜です。

かき菜は伊豆周辺の伝統的な地野菜として人気のある野菜なんです!

まとめ

おせち料理に関して紹介してきましたが、いかがでしたか?

年に1度しか触れないおせち料理ですが、豆知識を知っているとより一層意味のある食事だと考えさせられますね。

今年からはおせちの意味を噛みしめながら、静岡独自の具材も楽しんで良い新年をお迎えくださいね♡

ぜひ参考にしてみてください!

提供・DRESSY



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