マタニティマークの使用率

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

アンケートを取る対象により若干の差異が出やすいマタニティマークの使用率。ですが、常に付けていた人の割合と場合により付けていた人の割合を合計するとおおよそ7割程度の女性が妊娠時にマタニティマークを付けていたという結果が出ています。

マタニティマークを付けていたという女性に付けていた理由を尋ねると、ほとんどの場合「万が一の時にお腹に赤ちゃんがいることを分かってもらうため」と回答。そのほか「まだお腹があまり目立たない時期に妊娠中であることを知ってもらうため」などと言った回答が目立ちました。

マタニティマークを付けない派の女性は?

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

一方でマタニティマークを持っているものの付けない派の女性も全体の約3割程度いらっしゃいました。その理由は「そもそも公共の交通機関を利用しない」といった回答から「マタニティマークを付けることで嫌がらせをされると考えた」などといった回答が見受けられました◎

本来自分と大切な赤ちゃんを守るために身に付けるマタニティマーク。ですが、これを付けることでかえって嫌がらせをされたり、危険な目に遭うとなると、身に付けること自体を考えさせられますね。

マタニティマークを使用するメリット

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

同じ妊娠中の女性の中でも付ける派と付けない派とで賛否両論分かれるマタニティマーク。では、実際にマタニティマークを付けることでどんなメリットがあるのでしょうか?詳しくご紹介します◎

1:周囲の方が配慮を示しやすくなる

まずひとつめのメリットは「周囲の方が配慮を示しやすくなる」といったことが挙げられます。例えば電車の優先座席などもマタニティマークを付けていることで周囲の方が気兼ねなく席を譲れるようになります◎

また緊急時には、救急隊や搬送先の医師・看護師などが妊婦であることを理解した上で適切な処置や対応を行えるといったメリットも。妊娠中は胎児への影響を考えた時に使えない薬や行えない医療行為などもあります。日頃からマタニティマークを身に付けることで自分に何かあった時に自分と赤ちゃんを守ることに繋がるはずです。

2:妊娠初期であっても妊娠中であることが分かる

妊娠初期は悪阻などで体調を崩しやすくなりがちですが、まだまだ体型に変化が出にくい時期でもあるため、周囲になかなか妊娠中であることを気付いてもらえません。

そのため、体調不良で優先座席を使用しているにも関わらず、心ない言葉を掛けられるだなんてことも。しかしマタニティマークを付けることで体調が悪くなった際に席を譲ってもらうことができたり、心置きなく優先座席に座れるといったメリットが生まれます。体調が安定しない妊娠初期こそ、万が一の事態に備え、マタニティマークを携行されることをおすすめします◎

マタニティマークを使用するデメリット

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

さまざまなメリットがあるマタニティマークですが、マタニティマークを付けているが故に残念な思いをすることもあるようです。

1:優先座席を巡るトラブル

個人の価値観や考え方の差が出やすい優先座席。妊娠中の女性の中には優先座席の前に立っただけで心無い言葉を浴びせられたという経験を持つ方も。

また、優先座席だけでなく、一般の席で妊娠中であることを伝え、席を代わってもらえるようにお願いしたところ「嫌な顔をされた」だなんて経験を持つ方もいらっしゃるようです。

2:嫉妬から生まれる嫌がらせ

自分と赤ちゃんを守るために身に付けているマタニティマーク。ですが、一部マタニティマークを幸せアピールや自慢として捉え、嫌がらせをするような方もいらっしゃるようです。

このようなトラブルを未然に防ぐためにも、マタニティマークを常に身に付けるのでは無く「必要に応じて身に付ける」というのも自衛の策としては有効かもしれません。

3:妊娠中の女性をターゲットにした事件

これは本当に残念でならない話ではありますが、マタニティマークを付けることで妊娠中の女性をターゲットとした事件に巻き込まれてしまう可能性も絶対に無いとは言い切れません。実際に数年前には「中年男性が妊娠中の女性のお腹を蹴って、現行犯逮捕される」だなんて事件も発生しています。

こういった卑劣な事件は、主に女性が一人でいるときや子どもなど弱者といるときに狙われるケースが多いようです。パートナーなど男性と一緒に居るときはこのような嫌がらせを受けることが少ないといった傾向があります。土日祝日の繁華街など人が多いところに行く際は、極力パートナーと一緒に出掛けることをおすすめします◎

まとめ

『DRESSY』より引用
(画像=pixabay.,『DRESSY』より引用)

以上、本日はマタニティマークに関する基本的な情報をはじめ、マタニティマークを付けるメリット&デメリットについてご紹介しました。

マタニティマークとは、妊娠中の女性が身に付けることで周囲の方が配慮を示しやすくするためのアイテム。もっとマタニティマークへの理解が進むことを願うと共に、妊娠中の女性の方は上手くマタニティマークを活用することでご自身と大切な赤ちゃんを守っていただければと思います◎

提供・DRESSY



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