5.神戸ルミナリエ(兵庫)
毎冬に旧居留地で開催される神戸の冬の風物詩。阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託して1995年より始まりました。例年12月に開催されてきましたが、2024年は1月19日〜28日までの日程で開催が予定されています。
旧外国人居留地・東遊園地をメイン会場として、「ガレリア」と呼ばれるアーチ状の電飾や、光の壁掛けである「スパッリエーラ」などの光のモニュメントで、神戸の街を美しく飾ります。
6.貴船神社(京都)
京都市の北、市内からは離れた静かな山の中に鎮座する貴船神社。冬季には朱色の灯篭に雪が積もった美しい光景を眺めながら参拝ができ、冬のデートに人気のスポットとなっています。
さらに1月〜2月の間だけ「積雪日限定ライトアップ」と題したイベントも開催。名前の通り、雪の積もった日だけ(2023年は期間中の土日のみ対象)開催されるイベントで、しかも実施が発表されるのは、なんと当日15時。開催される日のみ、公式サイトや公式SNS上で告知されます。
その日にならないと分からない、見られればラッキーな冬の絶景ですが、幻想的な雪灯りのなか鑑賞する夜景は何とも美しい!ライトアップの実施時間は夕暮れから20時まで。駐車場が少ないため、公共交通機関を利用してお出かけください。貴船神社は標高300mほどの場所にあり、夜間は非常に冷え込みます。訪れる際はしっかりと防寒を。
7.天橋立(京都)
日本三景のほか、“日本の名松百選” や“日本の道百選” 、“日本の渚百選” など多くの日本百景に選ばれている景勝地。白砂青松の美しさで知られる名所ですが、冬、天橋立に立ち並ぶ松の葉に雪が降り積もった時だけ、まるで水墨画のような景色へと変わります。
天橋立の楽しみ方といえば、展望所から一望して「股のぞき」をするのが王道です。股の間から天橋立をのぞくことで、天と地が逆さになり、まるで龍が天へ舞い上がる姿のように見えます。