事務所に所属した人なら分かると思うが、マネージャーは本当にピンからキリまでおり月々お給料を貰うだけの為に在籍しているという形だけのマネージャーもいれば、タレントの為に一生懸命動いてくれる人もいる。どうしても人なので隙があったら休みたいのが心理でもある。でもタレントは寝る時間を惜しんでどうやったらもっと売れるかを考える。その熱が届かずマネージャーとの距離が出来てしまう事もある。そこで同じ熱量になるように給料を3等分にすることで、より売り出そうと思える形にしたのだ。

森田「同じ給料もらうってことは俺が1億もらうってことは、マネージャーも1億もらうってことだからモチベーションがあがる」

岡村隆史「そのぶんマネージャーさん頑張るって事やもんな」

森田「ほんまはどの会社のマネージャーもそのやり方やったほうがいいと僕は思うんですけど」

 本当にこのやり方をすると売れてないタレントについたマネージャーはバイトしながらでないとならなくなるが、勝つか負けるかの分かれ方がはっきりしている。そしてメディアのギャラは言い値でやるという戦略、これは番組側からすると使いやすいタレントという印象にもなる。

 そしてこれだけ売れている中でも単独ライブは毎年かかさないそうで6000円のチケットが2万枚売れるそうだ。全国で単独をやっており1000人近くのキャパで1公演を行うそうだ。単独ライブ1億2000万円という売り上げに岡村さんが驚くも「出ていっている金も多いですからね」と経費がいかに沢山かかっているかという事を森田が強く言っているシーンもあった。まだまだ勢いは増している。