オフィスが立ち並ぶ繁華街・新宿を散策しよう!
新大久保の散策を満喫したところで東京を代表する繁華街のひとつ新宿を散策しましょう。新大久保駅からJR山手線で約3分で行けますが、歩いていける範囲でもあり、ゴジラのモニュメントや東急歌舞伎町タワーのある歌舞伎町までは、約15分から20分でアクセスできます。
14:30 都会のオアシス「新宿御苑」を散策
新宿に着いたところで歴史ある庭園「新宿御苑」を散策しましょう。元々は皇室の庭園として開苑したスポットで、第二次世界大戦後は“都会のオアシス”として老若男女を問わず、多くの人が訪れています。
園内には日本庭園があり、ソメイヨシノや河津桜といった桜が咲いているほか、秋には色とりどりの紅葉を見ることができます。時期によってはライトアップイベントも行われており、2023年の3月末から4月中旬にかけて桜のライトアップイベントが開催していました。
また温室ではショウベンノキやサラソウジュ、ハナキリンなど、約2,700種類の熱帯・亜熱帯に生息する植物が栽培されています。温室内は暑いので脱ぎ着しやすい服装で行くことをおすすめします。
さらに歴史的な建造物が残されているのも見どころのひとつ。天皇や皇室が御苑に訪れた際に休憩所として使われた「旧洋館御休所(きゅうようかんごきゅうしょ)」や、中国の建築様式を取り入れた「旧御涼亭(きゅうごりょうてい)」など、皇室にゆかりのある貴重な建物を見られます。
御苑の歴史をさらに学びたい方は園内にある新宿御苑ミュージアムに行きましょう。館内には新宿御苑で見られる四季折々の花や植物が展示されているほか、最新のデジタル技術を使って開園から現在に至るまでの歴史を学べるコーナーもあります。
御苑内にある甘味処やカフェでひと休みするのもおすすめ
園内には軽食やスイーツを味わえるお店があります。中央休憩所にある「SASAYAIORI+(ササヨリプラス)新宿御苑」は、京都の老舗菓子処「笹屋伊織(ささやいおり)」がプロデュースしたテイクアウトカフェ。宇治抹茶で作ったアイスや団子、つぶあんをサンドした「福来(ふっくら)どら焼」やソフトクリーム(バニラ・税込550円)などを味わえます。
また人気のコーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」のお店も新宿御苑内にあります。国産の木材を使った店内でコーヒーや紅茶、スイーツなどを取り揃えており、四季折々に変化する新宿御苑の景色を眺めながら食事ができるので、ぜひ立ち寄ってみては。
17:00 駅直結の商業施設「NEWoMan」内のレストランで夕食を食べよう!
新大久保と新宿を巡る旅は締めくくりへ。最後は新宿駅の新南口に直結する商業施設「NEWoman(ニュウマン)」内にあるレストランでディナーを食べに行きましょう。イタリアンや和食を中心におしゃれな飲食店が集まっています。
自分好みの具材でピッツアが味わえる「800°DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA」
新宿駅の甲州街道改札口を出てすぐの場所にある「800°DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA(エイトハンドレッド ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア)」。アメリカ・ロサンゼルス発のピッツア専門店で、自分好みの生地や具材を選んだオリジナルのピッツアを味わえます。
生地は定番の「マルゲリータ」や「ビアンカ」(税込1,480円)など、5種類。トッピングする具材も生ハムやルッコラ、カマンベールチーズといった数十種の食材のうち、2~3種類を選べるので、ぜひオリジナルのピッツアを堪能してみましょう。
マンハッタンの雰囲気を感じられるニューアメリカンダイニング「tavern on S」
「tavern on S(ターバン オン エス)」はサンドイッチやフライドチキンなど、アメリカ西海岸のエッセンスを加えた料理を味わえるお店で、週末は仕事帰りのサラリーマンやカップルを中心に人気を集めています。
パスタではイカや小エビなどをトッピングした「リングイネ」や、北海アサリと4種類のハーブをトッピングした「アーリオ・オーリオ」(税込1,540円)などを味わえます。またハーブやスパイスの風味を楽しめる「オリジナル・フライドチキン」(税込1,650円)もおすすめですよ♪