東京を代表する繁華街のひとつ・新宿と韓流ブームで盛り上がる街・新大久保。観光はもちろん、グルメやショッピングをしたいけど、どこに行こうか迷っちゃう・・・。そんな方におすすめしたい新宿と新大久保を巡る筆者考案の観光モデルコースをご紹介します。

新宿と新大久保ってどんな街?

タカシマヤ タイムズスクエア

新宿は丸の内や新橋と並んで東京都心を代表する繁華街のひとつ。新宿駅周辺には、伊勢丹新宿店や新宿高島屋といった百貨店やエンタメ施設が集まっている一方、新宿御苑や花園神社など自然と歴史を体感できるスポットもあり、観光やグルメを満喫できる街として、国内だけでなく、外国人観光客も訪れています。

東京都庁

また新宿駅西口周辺には、新宿センタービルや新宿三井ビル、新宿NSビルなど、高層ビル群が立ち並んでいます。あまり観光できるスポットがないと思われる方もいらっしゃいますが、観光客も無料で入館できる東京都庁本庁舎の展望室新宿中央公園といったスポットもあり、気軽に観光を楽しめます。

一方新大久保は新宿の北側にある街。東京を代表するコリアンタウンとして韓国料理店やカフェ、コスメショップが軒を連ねており、昨今の韓流ブームをきっかけに若い女性を中心に国内外の観光客が訪れています。

韓流ブームで盛り上がる街・新大久保を散策しよう!

JR新大久保駅

最初は東京で人気のコリアンタウン・新大久保を散策しましょう。新大久保駅までは東京駅からJR中央線快速電車で新宿駅まで移動した後、JR山手線の池袋・上野方面行きの電車に乗り換え。約20分で新大久保駅に到着します。

10:00 韓国で人気のコスメアイテムを取り揃える「skin holic」でお買い物

skin holic

コリアンタウン・新大久保に来たら、まずは韓国コスメを買いに行きましょう。イケメン通りや都道433号線周辺を中心に立ち並んでいるなか、おすすめのコスメ専門店が「skin holic(スキンホリック)」です。

店内ではアイライナーやパウダー、化粧水、口紅など、韓国で製造されたコスメアイテムを豊富に取り揃えています。中でもべたつきがなく肌にスッと馴染める「パフュームハンドクリーム」(1本・税込880円)は、ハーブやジャスミン、桃など、10種類の香りを楽しめるので、ぜひチェックしてみましょう。

11:30 旨みが凝縮したサムギョプサルが味わえる人気店「ヨプの王豚塩焼」でランチ

熟成肉専門店 ヨプの王豚塩焼 新大久保本店

お買物を楽しんだ後はランチを食べに行きましょう。今回ご紹介するのは、イケメン通り沿いにある「ヨプの王豚塩焼き」。ブランド豚を使った韓国式焼き肉「サムギョプサル」が味わえる専門店で老若男女を問わず、人気を集めています。

熟成サムギョプサルセット(1人前・税込1,980円~)

ランチメニューでは熟成室でうまみを引き出した豚肉を使用した「サムギョプサル」のセットメニューを提供。じっくりと焼いた後、食べやすいようにカットして提供します。塩が入ったごま油をつけたり、漬物やコチュジャンをサンチュにのせて食べたりして、ジューシーなお肉を味わってみましょう。

海鮮スンドゥブチゲ(税込1,080円)

また海鮮スンドゥブをはじめ、手作りの団子が入ったキムチやミソチゲを味わえるほか、Bセット(税込2,200円~)では、チームが入ったキムチチヂミトッポギも味わえます。韓国グルメを存分に味わいたい方はぜひ注目してみて。

13:00 焼きたてのフィナンシェが味わえる韓国風カフェ「cafe guum」

cafe guum

新大久保は韓国料理店だけでなく、スタイリッシュなカフェも点在しています。その中で職安通り沿いにある「cafe guum(カフェ グウム)」は、2022年12月にオープンした焼き菓子専門のカフェ。フィナンシェのほか、おしゃれなドリンクも提供しています。

提供するフィナンシェは季節限定を含めて約10種類。定番のプレーン(1個・税込280円)のほか、抹茶(1個・税込320円)やアールグレイ(1個・税込320円)など、ほのかな香りを楽しみながらしっとりとした食感を味わえます。コーヒーや紅茶、レモネードとあわせて堪能してみましょう。