強くまっすぐなイメージの『朔』を使った名前

「さくら」の名前の漢字149選|由来や込められた思いは?
(画像= unsplash.com/photos/nMyBFWfpZ90、『Lovely』より引用)

名前の響きは女の子らしくて可愛いイメージの強い「さくら」と名付けたいものの、漢字の組み合わせとしては古風でかっこいい印象の名前にしたい、と考えている方に人気が高いのが「朔」という漢字です。

「朔」は人名に使われることの多い漢字ですが、実は訓読みで「ついたち」と読むこともでき、「はじまり・スタート」を表す漢字でもあります。強い思いでスタートを切れるような人になってほしいという願いを込めて名付けることができます。

「朔」は「さく」と読むことができるので、「さくら」と名付ける場合は「ら」と読む漢字を組み合わせて「さくら」と読ませることが多いです。

【2文字】
朔來、朔来、朔桜、朔楽、朔礼
朔空、朔羅、朔良、朔蘭、朔等

漢字3文字の場合は、「朔」を「さ」と読んで「さくら」と名付けられる場合が多く、古風なイメージの強い名前になります。「はじまり」を意味するので、演技の良いイメージの強い「久」などを組み合わせた名前も素敵ですね。

【3文字】
朔久良、朔久羅、朔久来、朔句良、朔句来
朔来良、朔来羅、朔空良、朔紅良、朔紅羅

珍しい漢字を使った「さくら」

「さくら」の名前の漢字149選|由来や込められた思いは?
(画像= unsplash.com/photos/ScWvHUtQca4、『Lovely』より引用)

以上のように、「さくら」という名前に使われる定番の漢字には様々ありますが、これ以外にも「さくら」と名付ける上で使うことができる漢字があります。ここで、他の漢字を使った「さくら」という名前についてもご覧ください。

漢字1文字の場合は、植物としての桜を連想させる漢字を使って名付けられる場合が多いですね。特に意味としては旧字体の「櫻」も「桜」と同じ意味ですが、字画数などをみて旧字体の方を選択するのもひとつだと言えます。

【1文字】
櫻、春、沙、花

漢字2文字の場合も見ていきましょう。女の子の名前に使われることの多い「早」「紗」などの漢字を使って「さくら」と名付けるのも素敵ですね。また、お子さんの健やかな幸せや才能溢れる優秀な人物に育ってほしいという願いを込めて「幸」「才」なども人気です。

【2文字】
佐蔵、作楽、作良、冴蔵、幸蔵
才倉、才椋、早倉、春花、春華
沙倉、紗倉

漢字3文字で「さくら」と名付ける場合も、様々な漢字を使うことができますが、このように比較的字画数の少ない漢字を使うことで、漢字3文字でも長い印象にならず、字面もすっきりとします。古風で素敵な名前をつけたい場合は、漢字3文字も検討してみてくださいね。

【3文字】
佐久来、佐久良、佐久羅、冴久良、冴久来
叉玖羅、叉紅羅、叉玖良、叉紅羅、小久良
左久良、左久羅、左久来、早久来、早久良
早来羅、早来良、沙久來、沙久来、沙久楽
沙久羅、沙久良、沙玖羅、沙玖良、沙空良
沙紅羅、沙紅良、紗久来、紗久楽、紗久良
紗玖来、紗玖羅、紗玖良