前向きなイメージの『咲』を使った名前

「さくら」の名前の漢字149選|由来や込められた思いは?
(画像= unsplash.com/photos/O85h02qZ24w、『Lovely』より引用)

「桜」という漢字を使う以外にも、「さくら」と名付けられる漢字には様々な種類があります。前向きなイメージを持つ、植物が豊かに育つ季節を表す名前、植物のように健やかに育って実りのある人生を送ってほしいという願いを込めて、「咲」という漢字を使った名前も人気です。

「咲」はそのまま「さく」と読む漢字として親しまれており、「さき・えみ」と名付けられることも多いですが、「さくら」という名前に使うのも人気が高いです。

特に、桜は春に咲く花で、俳句では「花」と詠んで桜を意味する場合が多いです。意味の関連性から、「咲」という漢字1文字を使って「さくら」と名付けられる場合もあります。

【1文字】

もちろん漢字2文字で「さくら」と名付けられる場合もあります。「ら」と読む漢字を組み合わせて様々な漢字の組み合わせができますが、春を連想させる漢字を組み合わせて「咲春」「咲花」などで「さくら」と名付けることもできます。

【2文字】
咲ら、咲來、咲春、咲愛、咲夢
咲来、咲果、咲桜、咲楽、咲樂
咲櫻、咲礼、咲空、咲紅、咲羅
咲良、咲花、咲華、咲蔵、咲蘭

漢字3文字で名付けられる場合も同様で、「咲」を「さ」と読んで「さくら」と名付けられる場合も多いです。また、近年では古風な名前もブームがきており、あえて漢字とひらがなを組み合わせて、柔らかい印象の名前をつけることも多くなっているようです。

【3文字】
咲くら、咲久來、咲久来、咲久良、咲久羅
咲空羅、咲空良、咲紅良、咲紅羅、咲紅蘭

色彩豊かで鮮やかなイメージの『彩』を使った名前

「さくら」の名前の漢字149選|由来や込められた思いは?
(画像= unsplash.com/photos/xjBX7zArjkQ、『Lovely』より引用)

色鮮やかな桜を連想させる漢字として、また鮮やかで素敵な人生を歩んでほしい、才能溢れる人物に育ってほしいという気持ちを込めて、「彩」という漢字を使って「さくら」と名付けられる場合もあります。

「彩」は「さい」と読むことができ、「ら」「くら」と読む漢字と組み合わせて「さくら」と読ませます。色鮮やかな印象になるので、特に女の子らしい名前を名付けたい方に人気の高い漢字ですね。

同じく色鮮やかで豊かなイメージの強い漢字として知られる「華」「花」などの漢字の組み合わせはもちろん、古風な印象の名前にしたい場合は「彩倉」などの漢字の組み合わせも素敵です。

【2文字】
彩蔵、彩倉、彩愛、彩桜、彩椋
彩良、彩来、彩羅、彩蘭、彩花

「彩」は「さ」と読むこともでき、漢字3文字で「さくら」と名付けることもできます。漢字3文字で名付ける場合は、こちらも「く」「ら」と読む漢字を組み合わせて名付ける場合が多く、お子さんへの思いを漢字の組み合わせ表現できます。

漢字3文字の場合も、「彩」同様華やかで色鮮やかな印象のある「紅」などの漢字を使ったり、広大なイメージのある「空」を使ったりと、様々な漢字を組み合わせて名付けることができます。ぜひ字面や字画数も合わせて考えてみてくださいね。

【3文字】
彩久良、彩久羅、彩久来、彩句良、彩句来
彩来良、彩来羅、彩空良、彩紅良、彩紅羅