成田国際空港周辺には、多くの人に信仰される成田山新勝寺や昔の町並みが残る小江戸・佐原など見どころが沢山あります。トランジットのすきま時間はもちろん、観光スポットとして楽しめる場所をご紹介します。

【1】パワースポット「成田山新勝寺」参拝と門前町歩き

源家や徳川光圀公など、多くの人々の信仰を集め、1,000年以上の歴史をもつ成田山新勝寺。全国有数の霊場で、三重塔や平和大塔(へいわのだいとう)など美しいお堂や、それぞれにご利益が異なるお堂が多数あり、ゆっくりと参拝を楽しみたい寺院です。

東京ドーム3.5個分とも言われる広大な公園も隣接し、日本庭園や西洋庭園に梅園など四季折々の趣が楽しめます。参拝を終えたら、常に多くの人々でにぎわう門前町歩きもお楽しみの一つです。成田の定番グルメといえば、うなぎ。門前町には、ウナギを焼く香ばしい香りとタレの甘辛い香りが漂っています。ぜひ地元の一押しグルメを味わってください。

【2】「航空科学博物館」で見学と操縦体験

成田国際空港の南端にある航空科学博物館は、日本で初めて建てられた航空専門の博物館で、操縦体験が格安でできる貴重なスポットでもあります。滑走路に隣接して建つことから、実際のジャンボジェットの離着陸を間近で楽しむことができます。

飛行機を輪切りにした断面が展示されていたり、操縦席に座れたり、様々な機器にふれたりすることから、航空に関して身近に体感することができます。空港を眺めながら機内食風の食事を楽しむこともできるので、ちょっとした旅気分を味わえます。

【3】東峰神社(とうほうじんじゃ)で映え写真撮影

千葉県成田市東峰にある神社で、B滑走路に降りてくる飛行機を間近に見られるスポットとして、飛行機好きには有名なスポットです。空港建設時の反対運動の場ともなっている歴史的な経緯があるので、周辺が高いスチール塀で取り囲まれ、常時、警官の巡回も行われ「日本一職質される神社」とも言われています。駐車場も1,2台分と少ないので、飛行時間を確認の上、短時間で撮影をすませるようにしたい場所です。