調理が簡単で栄養価が高い「オートミール蒸しパン」。

離乳食中期ごろの赤ちゃんにおすすめです。

今回は、オートミール蒸しパンのおすすめレシピを3つに厳選してご紹介します。

バナナ入りや卵なし、レンジで簡単に作れるものまで紹介するので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

あわせてオートミール蒸しパンを離乳食に取り入れるメリットも解説するので、オートミールを与えるべきか悩んでいるママに必見です。

離乳食にオートミール蒸しパンを取り入れる6つのメリット

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

離乳食にオートミール蒸しパンを取り入れるメリットは次の6つです。

  • 離乳食中期から食べられる
  • アレルギーの心配が少ない
  • 冷凍保存ができる
  • 手づかみ食べができる
  • 成長に必要な栄養を補える
  • ママの産後ダイエットに最適

オートミールを赤ちゃんに与えるべきか悩んでいるママは、メリットを把握したうえでご検討ください。

離乳食中期から食べられる

オートミールは、離乳食初期から食べ始めることができます。

しかし、独特な風味や舌触りに苦手意識を持ってしまう赤ちゃんも多いです。

そのため、離乳食に少しずつ慣れてきた中期ごろに与えると良いでしょう。

蒸しパン自体も離乳食中期ごろから食べても良い食品ですので、「モグモグ期」からスタートしてみてくださいね。

アレルギーの心配が少ない

オートミールは、アレルギー物質が含まれていないので、安心して与えられることがメリットです。

オートミールは、「小麦」と似ていることからアレルギーを心配するママやパパも多いでしょう。

しかしオートミールは、オーツ麦から作られており「小麦」とはまったくの別物です。

同じ穀物に分類されますが、アレルギー物質が含まれていない特徴を持っています。

卵や乳製品、小麦のようにアレルギー物質が含まれる食品よりも、安心して食べさせることができるのです。

とはいえ、はじめて赤ちゃんに与える場合は下記の2つを徹底してくださいね。

  • すぐに小児科を受診できるように平日の午前中に与える
  • 赤ちゃんスプーンひと匙からスタートする

冷凍保存ができる

牛乳や水にふやかした調理済みのオートミールは冷凍保存ができます。

オートミール蒸しパンも1つずつラップに包めば、冷凍保存できるので、食べたいときに1~2分温めるだけで食卓に並べられるのです。

一度に大量に作っておけば、3~5日ほど保存が利くので、毎日の離乳食作りが少しだけ楽になるかもしれません。

手づかみ食べができる

オートミール蒸しパンは、手づかみ食べができるので赤ちゃんが喜んでくれるはず。

離乳食中期頃は、自分の手で掴んで食べたくなる赤ちゃんも。

スプーンを嫌がって食べないときは、オートミール蒸しパンを与えてみてくださいね。

手や食卓が汚れにくいので、ママにとっても後片付けの手間が省けます。

成長に必要な栄養を補える

オートミールは栄養価が高く、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養を補うことができます。

下記に補給できる栄養と作用、オートミールに含まれる量をまとめたのでご覧ください。

『yoganess』より引用
(画像=厚生労働省「乳児・小児の栄養」,『yoganess』より引用)

離乳食中期頃は、ミルクや母乳を飲む量が減る赤ちゃんもいます。

さらに活動量が増えるので栄養が足りているか心配になるママやパパも多いでしょう。

積極的にオートミールを離乳食に取り入れることで、栄養不足の心配が緩和されるはず。

ママの産後ダイエットに最適

オートミールは、ダイエットフードとして有名です。

というのも、低GI値食品ですので、余分な脂肪の蓄積を抑えられるからです。

また、ダイエットに必要な栄養素である「たんぱく質」「食物繊維」を補えます。

産後は、ホルモンバランスの影響もあり、痩せにくい状態ですので、オートミールを取り入れてダイエットに励んでみてくださいね。