「なかなか眠れない」「仕事中に眠くて仕方ない」「物がぼやける」などそんな悩みありませんか?その悩み、もしかしたら「お疲れ目」が原因かもしれません。「睡眠と疲れ目って関係あるの?」と思われるかもしれません。そんな睡眠と疲れ目について解説していきます。疲れ目を改善して睡眠の質をアップさせていきましょう。

疲れ目

まずアナタの疲れ目度をcheckしてみましょう!

疲れ目度check

①新聞や本を見るときにぼやけて見えることがある
②頭痛が重たくて頭痛で悩むことがある
③首や肩がいつも凝っている
④1日スマホやパソコンを8時間以上使う
⑤スマホを連続90分以上使うことが多い
⑥毎晩のように寝る前にスマホを見てる
⑦昼間に眠気を強く感じることが多い
⑧目の奥やまぶたが重いと感じる
⑨集中力がつづかない
⑩寝た後でも目や体の疲れが取れない

上の10項目うち5個以上思いあたるようなら要注意!あなたは疲れ目かもしれません。

疲れ目と眼精疲労

現代ではスマホは20代~49歳まで100%以上使っていると言われていて、60代の方でも約8割の人が使っています。

グローバル化していく中、パソコンを使用する会社も増えてきています。スマホやパソコンの影響で疲れ目、眼精疲労という印象を受けますが、そもそも疲れ目と眼精疲労は同じではありません。

疲れ目とは休息や睡眠によって回復できますが、疲れ目が進行していくことで眼精疲労になり、休息や睡眠をとっても回復することが難しくなります。疲れ目の段階で早めの対処することが大切です。

睡眠不足と疲れ目の関係性

目周りの筋肉の緊張や血行不良

スマホやパソコンなどを長時間見ているだけで目周りの筋肉はガチガチになります。また姿勢が悪くなりがちで首や肩がこり、血行不良になります。目の疲労が蓄積されるだけでなく、自律神経のバランスが乱れていき、睡眠の質が低下し、日中の眠気やだるさを引き起こします。

つまり目の疲れは、睡眠の質が低下してしまうことで自律神経にも影響がでてしまい、交感神経が優先されたままの悪循環になってしまいます。その結果、就寝時間になっても緊張や興奮状態が続いて目が冴えてしまうのです。

疲れ目解消方法

疲れ目を普段の生活の中で改善していきましょう。
疲れ目は、作業効率を低下や睡眠の質の低下になるため、早めに改善していくようにしましょう。

①全身の血流改善と自律神経ストレッチ

ストレッチをしながら深呼吸をすることで全身の血流を改善しながら自律神経の乱れを防ぎましょう。

朝起きたら、カーテンを開けて背伸びしながら両手を真上に組み、背伸びしなぎら大きく深呼吸と背伸びします。ゆっくり深呼吸しながら毎朝、5回セット行いましょう。

②ホットタオルで目のコリ改善

フェイスタオルをしっかり濡らしてから絞り、ジップロック(ビニール袋)に入れます。レンジで60℃で30秒でジップロックを取り出します。

触りながら適温になったら目の上に置き、目のコリをほぐしていきましょう。(ジップロックにホットタオルを入れて使うことでタオルが冷めにくくなります。)

③目の運動で疲れ目改善

忙しい方でも入浴中に身体が温まりながら目の運動で目の筋肉をほぐすことができます。

まずは、上を10秒見てから元に戻し、目にギューと力を入れて戻す。次に下を10秒見て戻して、目にギューと力を入れて戻す。左右も同じように行いましょう。(毎日5セット)顔は動かさずに目だけを動かしましょう。