僧帽筋ってどこの筋肉かご存知でしょうか?
僧帽筋はコリやすく、緩めることで、さまざまなメリットが得られます。
今回は僧帽筋とはとの部分か、僧帽筋を緩めるヨガポーズなどをご紹介します!
僧帽筋とは?
僧帽筋とは、首の後ろ、肩、背中の上部にかけてつながっている筋肉です。
名前の由来は、僧侶がかぶる帽子に筋肉の形が似ているということからです。
上部、中部、下部の3つに分かれており、それぞれ異なる働きをします。
上部は下から腕を上げたり肩を耳に近づけたりする動きや、首を動かすときに使われます。
中部は肩甲骨を背中の中心に引き寄せる動きで、胸を張る動作などに使われます。
下部は落としたものを拾う時など、肩甲骨を下げる動作をするのに使われます。
僧帽筋を緩める効果3つ!
僧帽筋を緩めることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
3つの主な効果をご紹介します。
肩こり・首こり緩和
首の後ろ、肩、背中の上部にかけてつながっている僧帽筋は、肩こりや首こりに深く関係しています。
僧帽筋が硬くなると血流が悪くなって疲労物質が蓄積し、こりの原因となってしまいます。
スマホ操作やデスクワークなどで僧帽筋は疲労しがちに。
僧帽筋を緩めることで、肩まわりや首まわりの血行が促進され、肩こり・首こりの緩和につながります。
背中のたるみの改善
運動不足の方や加齢などが原因となり、背中に脂肪が付きやすくなり、たるみがちになってしまいます。
僧帽筋を緩めて可動域が広がり、肩甲骨が動きやすくなることで、背中の筋肉を刺激することができます。
背中の筋肉が刺激されると、背中の脂肪燃焼につながり、引き締まった背中を目指せます。
姿勢改善
僧帽筋は姿勢にも影響する筋肉です。
僧帽筋がこり固まっていると、肩甲骨の位置が正しい場所からずれてしまい、猫背やスマホ首の原因になってしまいます。
崩れた姿勢はカラダにさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。
僧帽筋をストレッチすることで、肩甲骨が正しい位置に戻り、姿勢の歪みの改善につながります。