僧帽筋ってどこの筋肉かご存知でしょうか?

僧帽筋はコリやすく、緩めることで、さまざまなメリットが得られます。

今回は僧帽筋とはとの部分か、僧帽筋を緩めるヨガポーズなどをご紹介します!

僧帽筋とは?

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

僧帽筋とは、首の後ろ、肩、背中の上部にかけてつながっている筋肉です。

名前の由来は、僧侶がかぶる帽子に筋肉の形が似ているということからです。

上部、中部、下部の3つに分かれており、それぞれ異なる働きをします。

上部は下から腕を上げたり肩を耳に近づけたりする動きや、首を動かすときに使われます。

中部は肩甲骨を背中の中心に引き寄せる動きで、胸を張る動作などに使われます。

下部は落としたものを拾う時など、肩甲骨を下げる動作をするのに使われます。

僧帽筋を緩める効果3つ!

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

僧帽筋を緩めることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

3つの主な効果をご紹介します。

肩こり・首こり緩和

首の後ろ、肩、背中の上部にかけてつながっている僧帽筋は、肩こりや首こりに深く関係しています。

僧帽筋が硬くなると血流が悪くなって疲労物質が蓄積し、こりの原因となってしまいます。

スマホ操作やデスクワークなどで僧帽筋は疲労しがちに。

僧帽筋を緩めることで、肩まわりや首まわりの血行が促進され、肩こり・首こりの緩和につながります。

背中のたるみの改善

運動不足の方や加齢などが原因となり、背中に脂肪が付きやすくなり、たるみがちになってしまいます。

僧帽筋を緩めて可動域が広がり、肩甲骨が動きやすくなることで、背中の筋肉を刺激することができます。

背中の筋肉が刺激されると、背中の脂肪燃焼につながり、引き締まった背中を目指せます。

姿勢改善

僧帽筋は姿勢にも影響する筋肉です。

僧帽筋がこり固まっていると、肩甲骨の位置が正しい場所からずれてしまい、猫背やスマホ首の原因になってしまいます。

崩れた姿勢はカラダにさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。

僧帽筋をストレッチすることで、肩甲骨が正しい位置に戻り、姿勢の歪みの改善につながります。