会社選びの軸となる条件の一覧(働き方編)
仕事の内容や取り組み方・働き方は、やはりチェックしておきたい点です。
同じような仕事であっても、方向性は案外たくさんあるもの。
行動的にどんどんスキルアップしたいのか、今あるスキルを生かしたいのか…。
また、スペシャリストかゼネラリストか?という視点も。
ここでは、会社選びの条件や軸となる働き方の一例をご紹介します。
今後のキャリアを見据えて、会社に求める条件を考えていきましょう!
スキルアップできる
「社会人としてどんどん成長したい!」という目的があるなら、それを会社選びの軸にしてみましょう。
若手のうちから責任のある仕事を任せてくれる会社なら、目的を達成できるかも。
スタートアップなど比較的若い会社であれば、仕事を柔軟に任せてくれることがあります。
スキルアップを軸とするなら、成長率の高い仕事を選ぶことになる可能性もあります。
新規事業が頻繁に立ち上がるため、立ち上げに関わって多くの経験を詰めることも!
会社が成長していく場面に立ち会うことも可能かもしれません。
経験を活かせる
今持っている経験やスキルを活かせる会社で働きたいというのも、条件のひとつ。
学校で学んできたことや、今までの仕事でできるようになったことなど…。
せっかく今まで培ってきたきたものがあるのなら、しっかり活用したいですよね。
専門分野で活躍できる
自分がこれと決めた専門分野があるなら、それを軸にするのもおすすめです。
スペシャリストとして成長していける環境かどうかはチェックしておきたいところです。
せっかく専門分野があるのに、社歴が長くなるにつれ、部下の管理や指導に追われてしまう…ということも。
反面、スペシャリストではなく「マルチな業務やマネジメントをやりたい!」というタイプの人もいますよね。
専門分野に専念してスペシャリストになりたいのか、幅広くゼネラリストを目指すのか。
自分の希望を明確にしてみましょう!
会社選びの軸となる条件の一覧(待遇編)
給与や福利厚生など、待遇の面で会社を選ぶことも。
毎日の生活に関わる部分だからこそ、自分の中で明確に条件を決めておきたいところです。
近年ではテレワークや時短勤務、フレックス制度など、多様な選択肢が用意されている会社も。
自分に合った待遇で働けるかどうかを、会社選びの軸として考えてみてもいいですよね。
会社選びの軸となり得る待遇についてチェックしてみましょう!
給与
やっぱり気になるのが給与!
旅行や外食を気兼ねなくたくさんできたり、最新の服やコスメを買えたり…。
給与アップを目指して転職する人は多いものです。
しかし「どうしてもここで働きたい!」と思う会社であれば、多少目をつぶることも。
給与面をどの程度重視して転職活動をするのかは、人や状況によって変わってくるのです。
具体的な金額を決めるのが難しければ、今よりも年収を増やすことを条件にして転職活動をするのもいいでしょう。
勤務形態
週5日決まった時間にきっちり働きたいのか、シフト制で柔軟に働きたいのかなど、希望はさまざまです。
平日5日間働いて、土日はしっかり休みたいという人は多いでしょう。
「この日は仕事だったっけ?」とドキドキしてシフトを確認することもありません。
反対に、シフト制が自分に合っているという人もいます。
数日おきに休みがきたり、平日にのんびり好きな場所に出かけたり。
自分のプライベートに合わせて調整が可能な会社もあるかもしれません。
また、短時間勤務やフレックス制度、テレワークなどにも対応しているかということを条件にする人もいるでしょう。
福利厚生
社会保険が完備されているかどうかチェックするのは一般的なことです。
それに加え、会社独自の福利厚生がある場合があります。
例として挙げられるのは、下記の通りです。
・退職金がある
・育児や介護などの支援制度がある
・家賃補助がある
・社員食堂がある
このように生活に直結する部分がたくさん。
会社がどのくらい従業員を大切にしているのか、チェックしておきたいところです。
また、ユニークな福利厚生が用意されている会社も!
・フィットネスジムが無料
・午後に仮眠時間を取れる
・アイドルやアニメなどの推しメンの記念日に休暇を取れる「推しメン休暇」
・自分にあった椅子を購入できる「マイチェア制度」
さまざまな福利厚生制度が用意されていると、働くモチベーションも高まりそうですよね。
労働時間・残業
どのくらい会社で働きたいかという点も、会社選びの軸となります。
プライベートとのバランスをうまくとりたい人は、残業時間が少ない会社で働くことを条件にします。
退勤後の時間で資格の勉強や、習いごとなどをしたい人などもいるでしょう。
反対に忙しくするのが好きだったり、残業代をたくさんもらいたかったりすれば、長い労働時間の会社でも構わないという人もいるかもしれません。
どのくらいの労働時間で設定されているのか、また残業時間はどれくらいあるのかを軸に転職活動をする人も多いでしょう。