みなさんは腹筋ローラーのやり方をご存知でしょうか。腹筋ローラー通称アブローラーともいい、正しい使い方やフォームで行うことにより、ぽっこりお腹解消など身体に嬉しい効果が期待できるのです。今回は腹筋ローラーを使った正しい筋トレ方法やおすすめのトレーニング方法など詳しく見ていきます。

腹筋ローラーの効果3選

腹筋ローラーの効果①ぽっこりお腹解消につながる!

腹筋ローラー通称アブローラーの効果まず一つ目は「ぽっこりお腹解消につながる!」です。腹筋ローラーを行うことで、ぽっこりお腹解消や便秘解消効果が期待できます。なぜなら、腹筋ローラーの使い方として、両膝を地面についてそれを2本の手でローラーを転がしながら前後に動かしていきます。

この動作をすることで、自然と腹圧を使いながら動作を行うようになりますので、腹圧が高まります。腹圧が高まることで、内臓が元の位置へと戻ったり、お腹の筋肉が使われるるようになるため、下っ腹が出やすい人はお腹がへっこんだり、または腹圧が高まることで便秘解消にも効果があるのです。

腹圧が弱まったり、お腹の筋肉が弱まると、便秘になってしまったり、便秘になることで、ぽっこりお腹の原因にもつながりますから、お腹痩せしたい方はぜひ腹圧を高めることをおすすめ致します。そして、腹圧を高める方法の一つとして、アブローラー のトレーニングもおすすめ致します。

腹筋ローラーの効果②身体の全面の筋トレにもなる!

腹筋ローラー通称アブローラーの効果2つ目は「身体の全面の筋トレにもなる!」です。腹筋ローラーをすることで、身体の全面が鍛えられる効果が期待できます。なぜなら、アブローラーのやり方は、アブローラーを前後に転がして行うのですが、前後へ動かすときに、全体重が身体の全面へときます。

そのため、特にお腹や胸、肩の前などにも負荷がかかりやすくなり、身体の全面を鍛えるトレーニングにもなるのです。お腹だけでなく胸など色々な複合筋肉を使ったトレーニングにもなるので、身体の全面を鍛えたい方や筋トレをしたい方にもおすすめの筋トレ方法です。

筋力トレーニングはアブローラーの筋トレ方法だけでなく、様々な種類の筋トレ方法が他にもたくさんあります。

腹筋ローラーの効果③体幹強化の筋力トレーニングにもつながる!

腹筋ローラー通称アブローラーの効果三つ目は「体幹強化の筋トレにもつながる!」です。腹筋ローラーの効果として、アブローラーを使うことで体幹強化の筋トレ方法につながります。アブローラーの動作というのは、不安定な中、左右へと倒れないようにバランスをとりながら筋トレを行なっていきます。

そのため、不安定な中バランスを保つためには体幹回りの筋肉が自然と働いていきます。体幹というのは、顔と腕と両脚を除いた部分になりますので、お腹や胸、背中などの筋肉が使われていきます。全面に負荷がかかりやすいですが、実は背中や二の腕など裏側の筋肉も使っていくトレーニングにもなるのです。

体幹が鍛えられることで、姿勢が良くなり、姿勢改善にもつながっていきます。また、体幹回りが強化されることでお腹回りが薄くなるなどのこちらもぽっこりお腹改善にも効果的な筋トレでもあるのです。

腹筋ローラーで鍛えられる筋肉とは?

腹筋ローラーで鍛えられる筋肉①腹直筋

腹筋ローラーで鍛えられる筋肉まず一つ目は「腹直筋」です。腹筋ローラーをすることで、お腹真ん中の筋肉、腹直筋が鍛えられます。お腹の真ん中の筋肉を鍛えることで、食べてもお腹が出にくくなったり、腰痛予防にも効果があるのです。また、お腹に縦線を入れたいのであれば、腹直筋を鍛えることをおすすめ致します。

腹筋ローラーで鍛えられる筋肉②腹斜筋

腹筋ローラーで鍛えられる筋肉二つ目は「腹斜筋」です。腹筋ローラーを使うことで、お腹の横の筋肉、腹斜筋を鍛えることが可能になります。腹斜筋は、お腹の横側の筋肉で、斜めに走っている筋肉になります。ここを鍛えることで、かっこいいくびれも手に入りやすくなります。くびれを手に入れたい方にもおすすめです。

腹筋ローラーで鍛えられる筋肉③脊柱起立筋

腹斜ローラーで鍛えられる筋肉三つ目は「脊柱起立筋」です。アブローラーを使うことで背中の脊柱起立筋を鍛えることが可能になります。脊柱起立筋とは、背中の筋肉で、姿勢をまっすぐに保つために使われたり、またはここを鍛えることで、くびれ効果も期待できるのです。

腹筋ローラーの正しいやり方3選

腹筋ローラー正しいやり方①基本編

腹筋ローラーを正しいやり方をご説明させて頂きます。腹筋ローラーの正しい使い方まず一つ目は基本的なアブローラーのやり方となります。腹筋ローラー初心者の方は、まずはオーソドックスな基本的なやり方を行なってみましょう。

腹筋ローラーのやり方①

まずは、アブローラーの両端を持ち、四つん這いの姿勢を作ります。

そこからコロコロとローラーを進めていき、自分が戻っていける位置まで前に進みます。

進んだら、お腹の力を使って元の位置まで戻ります。

これを繰り返します。

腹筋ローラーの正しいやり方②お腹に効き目を感じない人向け

腹筋ローラーをしていて、お腹に効きずらかったり、使っている感覚がない方は、こちらのやり方を行うことをおすすめ致します。腹筋を意識した状態からスタートするので、お腹が使われている感覚が分からないという方は、分かりやすいと思います。

腹筋ローラーのやり方②

まずは、腹筋ローラーの両端を持って四つん這いの姿勢を作ります。

そこから少し前に転がしていきます。

少し前にズラしていくと、アブローラーが動かないように腹筋が使われる位置があります。

だいたい腕と胴体と脚の作る形がだいたい台形になるところが目安です。そこがスタートポジションになります。

スタートポジションから、腹筋ローラーを前に転がして、いけるところまでいったら、腹筋の力を使ってスタートポジションへと戻っていきます。

これの繰り返しです。

腹筋ローラーの正しいやり方③腰を痛めた人向け

腹筋ローラーの正しいやり方三つ目は、腹筋ローラーを行なって腰が痛んでしまった方向けのやり方です。腰を丸めながら腹筋ローラーを前後に転がしていくやり方となっております。腰回りの筋肉を保護しながら腹筋へと効かす効果が期待できますので、ぜひ試してみてください。

腹筋ローラーの正しいやり方③

まず、腹筋ローラーの両端を持ち、四つん這いの姿勢を作ります。

四つん這いの姿勢が作れたら、背中をできる限り丸めます。

その丸めた状態のまま、腹筋ローラーを前へと転がしていきます。

いけるところまでいったら、背中を丸めながら元の位置まで戻っていきます。

この動作を繰り返し行なっていきます。