「盲導犬」と「ユーザー」

盲導犬希望者は、盲導犬協会で二人(一人と一頭)、寝食をともにしての訓練を4週間行います。いわゆる「共同訓練」です。

さまざまな喜びや苦難の壁をいっしょに経験しながら、お互いを信頼できるパートナーとして認め合うためのとても大切なものです。 そしてこの共同訓練を修了して初めて、「盲導犬」と「ユーザー」になることができるのです。

盲導犬の引退

盲導犬は様々な理由から、その役目を終えることになります。盲導犬自身の病気、あるいはユーザー自身の病気などによる場合もありますが、多くの場合は老 齢によるものです。

盲導犬は約10年現役で活躍します。犬は人間の4倍の速さで歳をとると言われていますので、人の年齢で言えば、56~65歳くらいまで現役で活動していることにな ります。

盲導犬は24時間視覚障害者の方の“目”となって働き、常に神経を研ぎ澄まし、いつでも的確な動きができるよう努めなければならないため、一般の犬に比べ寿命が 短いと思っていませんか?でも、これはまったく誤った理解です。

盲導犬を引退した犬は「リタイア犬」と呼ばれます。一般的にリタイア犬は、老犬委託飼育家庭(一般のボランティア)に引き取られるか、子犬時代を過ごしたパ ピーウォーカーのもとに再び戻るケースが多いです。

街で盲導犬に出会ったら

ハーネスをつけている盲導犬はお仕事中です。 もし、街で盲導犬を連れているユーザーに出会ったら、さりげなく様子を見守りましょう。

●もしこまっているようなら

ユーザーが困っているときには、明らかに止まっていますので、そのとき初めて「何かお手伝いしましょうか」と声をかけましょう。声をかけるのはあくまで 盲導犬ではなくユーザーにしてください。

盲導犬について知ろう
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

●誘導する時は

誘導の方法が分からない時には、どうすればいいのか聞きましょう。一般的には左肩や左肘を持ってもらいます。

盲導犬について知ろう
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

これば絶対ダメ!

ユーザーがスムーズに動いている時には、盲導犬が判断を誤らないように、何もせず、何も言わないで見守りましょう。動いている時に一旦止まると情報が途切れてしまい、次に動き出すのが難しくなりますから、むやみに声をかけない方がいいのです。じっと見つめるのもいけません。「好意的に」無視してください。

盲導犬について知ろう
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)


提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)

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