投資は元本割れリスクに注意する

投資はお金を大きく増やせる可能性がある一方で、元本割れリスクに注意が必要です。

投資信託は銀行預金に比べて高い利回りが期待できますが、必ずしも利益を得られるとは限りません。相場環境や政治・経済情勢に応じて価格が変動するため、取引のタイミングによっては損失が生じる恐れがあります。

投資信託で運用するなら、「投資先を分散する」「積立投資で高値つかみを回避する」など、リスクを抑える工夫が必要です。

自己投資についても、同様のことがいえます。本を読んでも、書かれている内容を実践しなければ成果を得るのは難しいでしょう。また、お金をかけて資格を取得しても、仕事に活かせなければ収入アップは期待できません。

自己投資にお金を使う場合は、投資金額を回収できるように勉強する内容を見極めることが大切です。

まとめ

浪費しているお金を投資に回せば、将来大きなリターンを得られるかもしれません。まずは外食や飲み会に毎月使っているお金のうち、5,000円を投資信託や自己投資に回してみてはいかがでしょうか。

※本記事は投資を推奨するものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断と責任で行ってください。

文・大西勝士
AFP、金融ライター。早稲田大学卒業後、会計事務所、一般企業の経理職、学習塾経営などを経て2017年10月より現職。FP資格や投資経験をもとに、大手金融機関を含む複数の金融・不動産メディアで記事執筆を行っている。

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