3.【体験談】産め・働け・育てろの三重苦に追い詰められたAさん
育休から復帰したAさんは、今まさにワーママの厳しさに直面している一人です。
メーカー営業職の私は、自営業の夫と結婚。ほどなくして妊娠しましたが、退職するつもりは一切なく産休・育休を取得して復帰しました。
自営業は不安定なので、安定収入確保のために私も働くべきだろうと考えたからです。
きっと、ワーママの誰もが多少なりともお金のことを考えて働いているし、妊娠出産を経て復帰することは当然だと思っていました。
でも、理想は全く違い地獄のような辛さを味わっています。
自営業の夫は忙しく、家事育児への協力はゼロ。しかも、コロナのせいで業績が悪化してしまい私の収入頼みの生活になっています…。
子どもを産むのも私。育てるのも私。家計を支えているのも私。夫婦なんだから「病める時も健やかなるときも」とは思いますが、そろそろ限界です。
ただでさえ大変なワーママ生活に、追い打ちをかけるように夫の業績が悪化したAさん。大変な苦労の中、懸命に生きている様子が伝わります。
Aさんに限らず、日本女性の生活は生ぬるいものではありません。
少子化に歯止めをかけべく【一億総活躍】が掲げられた日本。
子どもを産もう。そして働こう。もちろんしっかり育てよう。それが当然のことだよね。
そんな風潮がある中、「ちょっとまって。体は一つしかないんだよ!」と悲鳴を上げているママが大勢いるのです。
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4.出産でキャリアを諦める必要なし!ワーママライフを手に入れる6つの方法
「体は一つしかないのに、やることが山積みで限界。」「もうキャリアを諦めて退職するしかないかも。」
そんなあなたに知って欲しい!子育てを楽しみながらキャリアを築く方法をお伝えします。
(1)周囲のサポート体制を強化しておく
周囲のサポート体制強化は、ワーママの最重要課題です。
子育てと仕事の両立は、あなた一人だけではうまくいきません。できれば産後復帰する前に、育児・家事全般のサポート体制を万全にしておきましょう。
①家事編
- 【ほどよい家事=ほど家事】に便利なグッズをリサーチしておく。(ミールキット・宅食・ネットスーパー)
- 夫と家事分担を決めておく
- 時短家電を積極的に取り入れる
- 家事全般をルーティーン化して無駄なく効率的に暮らす
- 手がまわらない時には家事代行などを利用する
- 掃除は部屋移動ついでにこまめに行う
②子育て編
保育園からの呼び出しも夫婦で分担を決めておく 病児保育は医療機関が関わっていて実は安心!利用を検討する 祖父母の協力がどれだけ得られるか確認する 頼れる親戚が近くにいない場合は地域の協力体制をリサーチしておく(自治体の「保育ママ制度」など)③仕事編
- 職場の人と積極的にコミュニケーションをとり理解を得る
- 上司には仕事だけでなく子育てについてもあえて話す➡状況を分かってもらえる
子育てだけでなく生活や仕事全般がうまくまわるように根回ししておけば、「こうなるかもしれない。」という予測がつき、結果としてリスクヘッジに繋がりますよ。
(2)子育てが楽になるサービスやグッズに資金を投入!
ママの負担を軽くする便利なサービスやグッズには、ケチらずお金を投入しましょう!
- ベビーシッター
- 家事代行
- 一時保育
- 時短家電
- 服のサブスク
など、ママを楽にしてくれるものは迷わず取り入れましょう。
稼いだお金は極力使いたくないのが本音ですが、無理をするとママ自身がつぶれます。便利なグッズやサービスは、仕事と家事をしやすくする必要経費と考えましょう。
(3)【予定通りに進まない=当たり前】と考える
さて、いくら万全なワーママ体制を整えていても、思い通りに行かないのが子育てです。
「大事な商談がある日に限って、子どもが熱を出した!」など、「よりによってなんで今日なのよ!?」と言いたくなるようなトラブルが起きることも珍しくありません。
そんな日に備え、日ごろから【予定通りに進まない=当たり前】と常に考えておくのがおすすめです。
「予定通りにいくはず。」と思っていると、トラブルに見舞われた時に冷静に対処できません。慌てて事故を起こしたり、さらなる不運が重なることもあります。
ワーママは予定通りに進まないのがデフォルトです!大事な日には、第2、第3のパターンまで考えて備えましょう。
(4)中長期的な目線でキャリアを見据える
あなたはキャリアを考えるとき、【今の会社でのキャリア形成】を無意識に考えていませんか?
ワーママに限らず、現代日本では終身雇用の考えかたが徐々に薄れつつあります。
一例ですが、今、業績が良いのに希望退職や早期退職を募る企業が増加しています。しかも、その対象者は終身雇用を約束されたはずの50代社員。急速に進むグローバル化競争に対抗するために、企業側は組織そのものを抜本改革しようとしているのです。
このような背景がある中、ワーママも自分のキャリアを柔軟に考える必要があります。
子育てしながらキャリアが形成えきない環境なら、自ら出ていく覚悟も必要です。
今の会社に固執せず、将来どんな働き方でどんな仕事に関わりたいのか?キャリアの棚卸をして、中長期的なキャリアプランを練りましょう!
「キャリアプランが見えない…。」そんなワーママにはキャリアカウンセリングがおすすめ。
「きづく。転職相談」なら、リーズナブルな価格でキャリアカウンセリングが可能です。ワーママをはじめ幅広い年齢層に対応しているため、無料相談だけでも受けてみましょう。
また、キャリアと一緒に働き方や生き方に悩んでいるママは、一旦自分の価値観を整理しましょう、
かけがえのない愛しい我が子を抱いた日から、ママの価値観や人生はガラリと変わるはず。
「子ども中心の働き方がしたい。」「でも、キャリアをどうすべきか分からない。」そんな悩みに寄り添ってくれるのが、ポジウィルキャリアです。
ポジウィルキャリアは、「今のあなたはどんな人生を歩みたいと思っているのか?」を、プロのノウハウで紐解いてくれます。バリキャリ志向なのか、子供第一なのかなど自分の今の価値観がはっきりしますよ。
あなたの人生を大切にするために、今後の働き方や転職に必要な自己分析をしてみませんか?
(5)妊娠・出産前に会社を見限る
「この会社では子育てと仕事が両立できない。」と思ったら、妊娠・出産前に見限って転職するのもアリです。
- ワーママが極端に少ない
- 子育て世代の社員がいない
- 単独で仕事をしていて困った時に他のメンバーに引継ぎができない
- 家を職場に距離がある
- 時短や在宅勤務がない
このような会社は、子育てと仕事の両立が難しいことが多いです。
今勤めている会社はどうですか?職場環境を冷静にみなおし、必要なら転職を視野にいれて活動し始めましょう。
(6)子育てしながら働きやすい会社に転職する
とは言え、育休から復帰してはじめて「こんなはずじゃなかった。」と気付く点も多々あるでしょう。そんな時は転職を選択肢にいれましょう。子育てもキャリアもスムーズに回りはじめるかもしれません。
ライフイベントに合わせて働き方を柔軟に変えるのは労働者の権利です。
子育てに理解がない職場で保育園からの呼び出しにビクビクしながら働くより、より良い環境を求めて 【ワーママらしい転職活動】してみませんか?
そのためには、【ワーママ向けの転職エージェント】に登録するのが1番!
ワーママ向けの転職エージェントには、子持ちOKの求人が豊富にあります。年収を落とさずに時短正社員として活躍する道も。賢く利用し、効率的に転職活動をすすめましょう。
何のために働くのか?自分のキャリアを見つめ直そう
結婚・妊娠・出産を経て、価値観が変化する女性は大勢います。
「育休を取得したのにすぐに転職するのは気が引ける。」「環境が変わるのが怖いから、我慢するしかない。」
と、保守的に考える人もいるかもしれませんが、 あなたは何のために働いているのでしょうか?
会社のためですか?それとも、職場の人のためでしょうか?
答えはNO。家族と自分のために働いているはずです。
今一度原点に立ち返り、「自分は何のために働いているのか?」考え直してみましょう。
そうすれば、取るべき行動がおのずと決まるはずですよ。
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