実際に産後の尿漏れを経験した人などの体験談

産後の尿漏れはいつまで?原因と対策は?体操や運動で改善できる?
(画像=『Lovely』より引用)

それでは次は、実際に産後の尿漏れを経験している人や、人から見聞きしたという人の体験談をTwitterからご紹介致します。

産後の尿漏れの体験談を見れば、尿漏れは自分だけじゃないということがよく分かります。1つずつじっくり見ていきましょう!

うちの母上、産後間も無く重いものを持ってしまって、それが原因でとっさの尿漏れがずっと続いていると聞く。

これは投稿者のお母さんの尿漏れの体験談ですが、産後かなり長い期間ひどい尿漏れに悩まされているのが伺えます。

出産直後は産褥期間といって安静にしていなければならない時期があるのですが、その時期に無理をしてしまったことが尿漏れの原因となっているケースのようです。

汚い話で申し訳ない。産後一番困ったのが尿漏れ…(ノД`) 事前にナプキンを悪露用にたくさん準備しておいたけど、夜用が全然足りなかった。人に頼みにくいし、どうせ腐るものじゃないので、もっと多目に用意しておけばよかった。

これはご本人の産後の尿漏れの体験談です。事前にナプキンを用意しておいたとの事ですが、全然足りていないということから、かなりひどい量の尿漏れがあったことが分かります。

産後の尿漏れは一度経験してみないと分からないものです。

産後の尿もれにこんなにも悩まされるなんて(>_<)!

思わず心の叫びが漏れ出たこちらの体験談は、共感する人も多いのではないでしょうか?まさか自分が尿漏れなんて!という驚きが伝わってきます。

いつまでもひどい尿漏れが治らないのは本当にツライものです。

産後の尿漏れ対策(1)骨盤底筋を鍛える運動や体操をする

それでは次は産後の尿漏れがいつまでも治らない時の対策方法をご紹介致します。尿漏れは病院に行く前に自分でできる運動や体操がいくつかあります。

産後の尿漏れで一番効果があるのは、骨盤底の筋肉を鍛える運動や体操です。骨盤底の筋肉を鍛える運動や体操をするためには、まず仰向けに寝て両膝を三角に立てる姿勢をとります。この時両足は閉じた状態を保ちます。

その状態のままお尻の穴に力を入れ、10秒ほどキュッとすぼめるようにして我慢します。10秒数えたらゆっくりと力を抜いて息を吐き、さらに同様の体操を1回につき10セットほど行います。

産後の尿漏れはいつまで?原因と対策は?体操や運動で改善できる?
(画像=『Lovely』より引用)

またトイレで用を足すときには、おしっこをしている途中で止めてみる運動や体操も効果があります。骨盤底の筋肉や括約筋がゆるんでいる時はおしっこを止めようと思ってもなかなかうまくいかない場合もありますが、運動や体操は続けていくうちに成果が出てきます。

産後の安静期間が終わってもまだひどい尿漏れが治らない時は、病院を受診する前に上記の運動や体操を一度試してみることをオススメします。

産後の尿漏れはいつまで?原因と対策は?体操や運動で改善できる?
(画像=『Lovely』より引用)

産後の尿漏れ対策(2)積極的に階段を利用する

産後の尿漏れ対策で骨盤底の筋肉の運動や体操の次に効果があるのは、階段の上り下りです。産後の尿漏れが気になる時はなるべく体に刺激を与えないように、ついつい体を動かなさいようにしてしまうものですが、これは逆効果です。

尿道につながる括約筋や、さらにそこへつながる骨盤底の筋肉のゆるみを無くすためには、運動や体操をするのが一番の近道になります。

産後の尿漏れはいつまで?原因と対策は?体操や運動で改善できる?
(画像=『Lovely』より引用)

括約筋や骨盤底の筋肉を鍛えるためには階段の上り下りは最適です。楽なエレベーターやエスカレーターを使うのは控え、ゆっくりで良いので意識して階段を使ってみましょう。

もちろん体調の悪い時は階段の上り下りは控えるべきで、無理をしても尿漏れは良くなるどころかいつまでもひどい状態が続くことにもなりかねません。体調第一で毎日の生活に出来ることから取り入れてみましょう。

産後の尿漏れはいつまで?原因と対策は?体操や運動で改善できる?
(画像=『Lovely』より引用)