犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)
犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

どんな犬種?
名前がしめす通り、牧羊・牧畜を手伝ってきた犬種。羊や牛などの家畜をオオカミなどから守っていたタイプと、家畜の群れを誘導してまとめる役割や、市場へ移動する仕事をしていたタイプがあります。

どんな性格の子が多いの?
飼い主に忠実で、学習能力が高くかしこい犬種です。仕事が好きで、何の役割もなく過ごすのが苦手です。活動的で運動能力がすぐれているので、ドッグスポーツやアジリティで活躍する犬も多くいます。

接し方のポイントは?
逃げるものを追う習性が強いので、外では自転車やバイクを追いかけてしまうことがあり、注意が必要です。小型の犬種でも毎日十分な運動はかかせません。仕事ができないことがストレスになるので、ただ走るだけよりも、飼い主さんといっしょにできる遊びがおすすめです。

犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)
犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)
犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

●原産国 イギリス

●歴史 おもにウェールズのペンブロークシャー地方で、牛追い用の犬種として飼育されていました。12世紀のヘンリー二世から現在もイギリス王室で愛され続けています。

●性格 活発で明るく好奇心旺盛。牧畜犬出身なので判断能力に優れていてトレーニングの飲み込みも早いでしょう。

●しつけ&お手入れ 体力があるので毎日十分な運動が必要です。運動不足から肥満にさせないよう気をつけて。また体高が低いので、真夏のお散歩では地面からの熱に注意してあげてください。

犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)
犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

どんな犬種?
狩猟や牧畜以外の分野で幅広い仕事をしてきた犬たち。番犬や救助犬、闘犬、軍用犬など様々な仕事をしていた犬種が含まれます。大型犬だけではなくネズミ駆除で活躍した、ミニチュア・ピンシャー、ミニチュア・シュナウザーもこのグループに含まれます。

どんな性格の子が多いの?
番犬や護衛犬として活躍してきた犬種なので、飼い主さんには忠実です。また警戒心が強く、小型犬でも物怖じしない性格の子が多いようです。

接し方のポイントは?
警戒心の強さから飼い主さん以外の人に吠えることが。また大型で力の強い犬種が多いので、子犬の頃からしっかりとしたしつけをすることが大切です。

犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)
犬種のルーツで知る、犬の性格と接し方
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)
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●原産国 ドイツ

●歴史 スタンダードシュナウザーにアーフェンピンシャーやプードルを交配して小型化され、19世紀にドイツで誕生しました。農場で飼われ、ネズミなどの駆除に活躍していました。

●性格 好奇心旺盛で勇敢、活発に動き回る元気の良い犬種です。警戒心がありながら怖いものしらずな面もあります。

●しつけ&お手入れ どちらかと言うとよく吠える犬種で、しつけを誤るとムダ吠えの癖がついてしまいます。利口でしつけの飲み込みも早いので、きちんと訓練を行えば素晴らしい家庭犬に。抜け毛は少ないですが、「シュナウザーカット」を美しく維持するためには、プロのトリマーにお任せするのがおすすめです。普段はブラッシングと食後の口周りの汚れに気をつけて。


提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)

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