妊娠32週目です!とうとう妊娠9か月目に突入しました!お腹の張りも頻繁に感じるようになってきた人もいますよね。この時期に逆子とか子宮頸管が短いと診断されたらどうしたらいいのでしょうか?腹痛は陣痛?胎動は?気になる妊娠32週目のあれこれについてお伝えします!
妊娠32週目!とうとう妊娠9か月目へ突入!
長かった妊娠生活もいよいよ妊娠9ヵ月目となり、妊娠9ヵ月目の第1週目となる妊娠32週目を迎えることになります。
ここまで、様々な体調のトラブルに悩まされてきたママも少なくないことでしょうが、もう出産予定日まで2ヵ月を切ったことになります。
妊娠9ヵ月というのは、お腹の赤ちゃんの体重が一気に出産に向けて1㎏も増えるので、お腹の大きさもまた一段と大きくなり、ママの体は生活に支障が出るほど動きにくくなってしまいます。
何かと生活にも支障が出がちな、この妊娠9ヵ月目の中のエコーに映る胎児の様子やママの体調はどのような感じなのでしょうか。
この時期に逆子だとか、子宮頚管が短いと診断されたら、どうしたらいいのでしょうか。
この記事では、妊娠32週目の気になるあれこれについてお伝えします。
妊娠32週目の胎児の様子は?エコーは?
妊娠32週目の頃になると、ママの方もすっかり妊婦検診でのエコー検査にも慣れてきたことかと思います。エコーに映る赤ちゃんの姿が毎回どんどんと大きくなっていく姿は、本当に感動的ですよね。
妊娠32週目にエコーに映る赤ちゃんの姿はどのようなものなのでしょうか。見ていきましょう。
【妊娠32週目の胎児①】体重と身長は?
妊娠32週目のエコーで確認できる赤ちゃんの身長と体重はどのくらいなのでしょうか。
妊娠32週目の頃の赤ちゃんのエコーでも見える身長は、おおよそ42cmから45cmほどまで大きくなっています。
まだ、出産予定日での平均身長の50cmには少し足りないのですが、それでもかなり大きくなってきましたね。
体重の方は、1500gから2300gが適性の体重となります。妊娠9ヵ月に入ると、2000gを超える赤ちゃんが増えてきますね。
これから皮下脂肪がどんどんと増えていき、体重の方もかなりしっかりしたものになっていく時期になっていきます。
【妊娠32週目の胎児②】体液循環システムが完成!おしっこも!
エコーからは確認できませんが、妊娠32週目の頃になると、胎児の体の中では、血液が体中をしっかりと循環するようになります。動脈は体中の細胞へ必要な酸素や栄養をしっかりと届けられるようになり、静脈は細胞が不要になった二酸化炭素や老廃物を受け取って、はいや腎臓に送り届ける機能がしっかりと整うのです。
体液が体中をしっかりと循環するシステムが完成し、老廃物を排出するための膀胱も、おしっこをしっかりと排出できるようになっています。
とはいえ、まだこの時期の胎児では、膀胱の大きさが小さいので、胎児は定期的にこまめにおしっこをしています。
そのために、羊水のほとんどの成分には胎児が排出したおしっこの成分が元となるのですが、羊水自体は無菌状態なので、赤ちゃんが飲んでも何も問題はありません。