長崎夜景も楽しめるグラバー園や、スペイン美術や長崎ゆかりの美術品を展示する長崎県美術館、お洒落なスポットが集まる万津6区など、長崎の女子一人旅におすすめの観光スポットをご紹介します。
1.グラバー園
日本の近代化に大きく貢献した、英国スコットランド出身の貿易商トーマス・ブレーク・グラバーによって建設された住居跡地。
園内にある「旧グラバー住宅」は、世界遺産『明治日本の産業革命遺産群』を構成する資産のひとつで、文久3年(1863年)に建てられた日本最古の木造洋風建築です。
高台にあるため長崎港を一望でき、時期によっては開園時間を延長するので夜景鑑賞にももってこいのスポット。長崎といえば夜景鑑賞も旅の楽しみの一つですが、そのほかの夜景スポットと比べて景色以外も観光できる場所なので、女子一人旅でも訪れやすいでしょう。夕方ごろに訪れて、日暮れ〜夜景までの景色の移り変わりをゆっくり眺めてみては。
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2.出島和蘭商館跡
扇型の形をした人工島である「出島」は、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。大正11年(1922年)に「出島和蘭商館跡」として国指定史跡となり、貿易が行われていた当時の建物の復元がつづいています。
見どころのひとつが「カピタン部屋」。オランダ商館長(カピタン)や商館員たちが暮らしていた建物で、35畳の広さを誇る大広間では、牛肉やワインなどをテーブルに並べてクリスマスパーティーを行っていた様子が再現されています。
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3.長崎原爆資料館
長崎原爆資料館は、長崎の歴史を知る上で欠かせないスポットの一つ。ぜひ女子一人旅の目的地の一つに選んでみましょう。
昭和20年(1945年)8月9日の原爆が投下された時間、11時2分を指して止まった時計など被爆の惨状を伝える約1500点もの資料や遺品を保存展示し、あわせて原爆が投下されるに至った経過、復興の様子などをストーリー性のある展示でわかりやすく紹介しています。
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