- つみたてNISAはできるだけ早めに始めるのがおすすめ
- 積立ニーサの1年は1月から12月まで
- 始めるベストタイミングは1月
- 年の途中から始めた場合はボーナス設定等で非課税投資枠40万円を使い切りたい
積立NISAは何月からでも開始できる!
つみたてNISAはいつでも好きなタイミングで始めることができます。思い立ったらできるだけ早く始めるのがベストでしょう。積立ニーサにおける1年は1月~12月を指し、この間の非課税投資枠が40万円と決められています。
積立NISAは早めに始めたほうがいい!
繰り返しますが、積立ニーサは、できるだけ早く始めることをおすすめします。その理由を一つひとつ確認していきましょう。
- 2022年に始めれば20年間投資が可能
- 複利運用の効果がある
- 平均取得単価を引き下げるドル・コスト平均法の効果
- 「時間の分散」効果でリスク分散できる
理由①2022年に始めれば20年間投資が可能
つみたてNISA口座の開設や購入ができるのは2042年までと期限が決まっています。2042年までに購入した資産は、そこから20年間非課税で運用できますが、追加で金融商品を購入することはできません。
2022年に積立ニーサをスタートすれば投資できる期間は20年間です。積立ニーサの年間投資上限額40万円を、非課税期間20年をすべて使って、最大800万円を投資することができます。
【つみたてNISAの概要】
非課税投資枠 | 年間40万円(20年間で最大800万円) |
---|---|
非課税期間 | 最長20年間 |
投資可能期間 | 2042年 |
理由②複利運用の効果がある
資産運用で重要となるのは複利効果です。複利効果とは、利息にも利息がつき資産がふくらんでいくことを指します。はじめは利息が少ないためあまり効果を実感しにくいですが、ある程度大きくなると、利息につく利息も増え、複利効果を感じられるようになります。
複利は期間が長ければ長くなるほど効果が大きくなります。複利効果によって大きな運用益が生まれる可能性が期待できるのは、長期にわたる運用ならではのメリットでしょう。
理由③平均取得単価を引き下げるドル・コスト平均法の効果
安い時に購入し値上がりしたタイミングで売ることが、投資で儲けを得る理想的な方法です。しかし、今の価格が本当に安いのか、もしくは高いのかはなかなか判断できません。ベストな投資のタイミングの見極めは、投資のプロでも難しいのです。
その点つみたてNISAは、一括ではなく複数回に分けて買い続ける、ドル・コスト平均法で資産運営します。値上がりしているときも値下がりしているときも一定金額で買い続けることで、長い目で見ると投資価格が平準化するのが特徴です。
ドル・コスト平均法とは、価格が変動する商品に対して「常に一定金額を、定期的」に購入する方法です。投資金額を一定にすることで、価格が低いときには購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑えることが期待できます。
引用:三井住友銀行「ドル・コスト平均法とは?」
理由④「時間の分散」効果でリスク分散できる
つみたてNISAの特徴のひとつである長期的な運用はリスク分散につながります。一時的に値下がりしたとしても損失を軽減することができ、結果として利益が出やすくなります。
長く積み立てるほどに価格が平準化される期間も長くなり、リスクにも強くなります。
2022年12月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ||||||||||
取扱銘柄数 | 185本 | 183本 | 178本 | 157本 | 178本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 100円 |
積立コース | 毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | Tポイント dポイント Pontaポイント JALマイル Vポイント |
楽天ポイント | Pontaポイント | マネックスポイント | 松井証券ポイント | dポイント | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
三井住友カード 0.5%(※1) |
楽天カード 1%または0.2% (※2) |
au PAYカード 1% |
マネックスカード 1.1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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暴落時でも始めるべき?
「市場が暴落している」。そんな言葉を耳にすると、つみたてNISAを始めるべきタイミングではないのでは?と悩んでしまうでしょう。
しかし、ドル・コスト平均法により、毎月定額購入することで価格が平準化される積立ニーサの場合、売買のタイミングを気にせず購入できる点がメリットです。
つみたてNISAで利益を出すには長期的に運用することになるため、20年にわたる期間には市場が暴騰したり暴落したりすることもあるでしょう。
1年のうち始める月は1月がベストタイミング
つみたてNISA制度における1年とは1月~12月のことです。どの月からでも始めることができます。例えば9月から積立ニーサをスタートした場合、その年の非課税投資枠で投資ができるのは12月末までの4カ月間です。
では、どの月から始めるのがいいのでしょうか?
つみたてNISAの年間の投資上限額は40万円のため、一部の金融機関では積立ニーサの月間投資上限額を3万3,333円に設定しています。
1年の途中でつみたてNISAを始めた場合、投資上限額で投資したとしても、非課税投資枠40万円を使い切ることができない可能性があります。その際はボーナス設定などにより追加で投資する必要があるでしょう。
ただし、金融機関によっては増額(ボーナス)設定ができないこともあります。増額(ボーナス)設定できない金融機関では、1月からスタートしないと非課税を使い切ることができません。
2023年1月から始めたい場合
ベストタイミングである1月からつみたてNISAを始めよう!と、2023年1月をスタート時期として設定したい人もいるでしょう。
ネット証券では最短で当日から取引開始できる場合もありますが、郵送での口座開設や取引開始前に税務署の審査が必要な場合は、1~3週間程度かかる場合もあります。
一般NISAから積立ニーサに変更したい場合
すでに一般NISA口座を保有しており、2023年1月から積立ニーサに変更する場合は、切り替えの手続きが必要です。切り替えに手数料などはかかりませんが、切り替えができるのは1年ごとという決まりがあります。2022年に一般ニーサ口座で金融商品を購入している場合は、2022年中に切り替えることができません。
しかし2022年10月~12月の間に手続きをすれば、2023年1月から積立ニーサへの切り替えは可能です。口座を開設している金融機関に「つみたてNISAへの変更届出書」を提出するだけで、簡単に手続きすることができます。
1年の後半の月に投資を始めても上限まで投資はできる
つみたてNISAの月の投資上限額は3万3,333円です。これは非課税投資枠の40万円を12で割り、算出した額になります。「秋~冬にかけて積立ニーサを始めても、非課税投資枠が使い切れないから遅い?」と思う人も少なくないはずです。
非課税投資枠を使い切れる?
せっかくならつみたてNISAに設定されている非課税投資枠を使い切りたいと考える人も多いでしょう。
例えば9月から投資をスタートした場合、月の投資上限額である3万3,333円全額投資したとしても、4カ月しか積み立てることができません。総投資額は13万3,332円です。年間の投資上限額である40万円の枠のうち、26万6,668円分使い切れません。
使わなかった非課税投資枠は、翌年に持ち越すことはできず消失してしまいます。投資に回せる余剰資金があるのに非課税投資枠を使い切れないことが悔しいと感じる人もいるでしょう。
ボーナス設定を使えば月の上限を超えて投資できる
年の途中からつみたてNISAをスタートして非課税投資枠を使い切るには、ボーナス設定を使う方法があります。
ボーナス設定を活用すれば、3万3,333円以上の額の積み立てができ、非課税投資枠を使い切ることもできるでしょう。
つみたてNISAは、非課税投資枠をしっかり活用して積み立てていくほうが有利です。年の途中から積立ニーサを始め、非課税投資枠を使い切りたいという人は、ぜひボーナス設定を活用しましょう。
ボーナス設定がある金融機関でつみたてNISAの口座を開設すれば、9月以降にスタートしても、十分に間に合うでしょう。
ボーナス設定ができる証券会社
ボーナス設定が可能な金融機関には、以下のようなところが挙げられます。
ボーナス設定 | その他の設定 | |
---|---|---|
〇 | 【増額設定】 設定した年に限り通常の積立設定に 上乗せして積み立てられる |
|
〇 | 【NISA枠ぎりぎり注文】 積立金額が枠を上回る場合、 自動的に積立金額を枠に収まる金額に調整する |
|
〇 | 【NISA非課税投資枠使い切り設定】 積立金額が枠を上回る場合、 自動的に積立金額を枠に収まる金額に調整する |
|
〇 | ─ | |
ゆうちょ銀行 | 〇 | ─ |
2022年12月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ||||||||||
取扱銘柄数 | 185本 | 183本 | 178本 | 157本 | 178本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 100円 |
積立コース | 毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | Tポイント dポイント Pontaポイント JALマイル Vポイント |
楽天ポイント | Pontaポイント | マネックスポイント | 松井証券ポイント | dポイント | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
三井住友カード 0.5%(※1) |
楽天カード 1%または0.2% (※2) |
au PAYカード 1% |
マネックスカード 1.1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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2022年6月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | ||
証券会社 | |||||||||||
手数料 | 10万円 | 99円 | 99円 | 99円 | 0円 | 99円 | 88円 | 137円 | 152円 | 1,100円 | 1,045円 |
50万円 | 275円 | 275円 | 275円 | 0円 | 275円 | 198円 | 440円 | 524円 | 1,897円 | 1,733円 | |
100万円 | 535円 | 535円 | 535円 | 1,100円 | 535円 | 374円 | 880円 | 1,048円 | 3,795円 | 3,465円 | |
最短口座開設日数 | 翌営業日 | 当日 | 翌営業日 | 当日 | 翌営業日 | 3営業日 | 当日 | 5営業日 | 当日 | 3営業日 | |
一般NISA | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
つみたてNISA | 181本 | 183本 | 152本 | 173本 | 171本 | 1本 | 158本 | 7本 | 22本 | 3本 | |
iDeCo | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
投資信託 | 2,652本 | 2,666本 | 1,252本 | 1,612本 | 1,563本 | 10本 | 1,087本 | 990本 | 516本 | 319本 | |
IPO実績 | 74社 | 122社 | 66社 | 56社 | 42社 | 20社 | 81社 | 取扱あり | 50社 | 30社(主幹事) | |
外国株 | 6ヵ国 | 9ヵ国 | 2ヵ国 | 1ヵ国 | 1ヵ国 | × | 2ヵ国 | 4ヵ国 | 19ヵ国 | 17ヵ国 | |
米国株 | 4,577銘柄 | 6,000超銘柄 | 5,000超銘柄 | 497銘柄 | 1,058銘柄 | × | 121銘柄 | 734銘柄 | ○(銘柄数記載なし) | 133銘柄 | |
スマホアプリ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
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2022年6月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
証券会社 | ||||||||||
手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 2,860円〜 | 137円~ | 50円~ | 1,100円~ | 1,045円~ |
国内株式 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
海外株式 | 6ヵ国 | 9ヵ国 | 2ヵ国 | × | × | 4ヵ国 | 2ヵ国 | × | 19ヵ国 | 17ヵ国 |
投資信託 | 2,652本 | 2,666本 | 1,252本 | 1,612本 | 1,563本 | 990本 | 1,087本 | 10本 | 516本 | 319本 |
NISAでのIPO対応 | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
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口座開設には時間がかかるので余裕を持つべし
「つみたてNISAを〇月にスタートしよう!」と決めてから、口座開設へとステップを進めるケースも多いでしょう。積立ニーサには専用の口座が必要になりますが、口座の開設は申し込みしてすぐにできる、というわけではありません。
郵送の場合は10日前後かかる
つみたてNISAの口座開設は、その金融機関の総合口座の開設が必要です。総合口座の開設と同時に、積立ニーサの口座開設ができるでしょう。
オンラインでの申し込みであれば当日や翌営業日に口座開設できることもありますが、郵送になると5~10営業日と時間がかかります。
また本人確認書類も必要となります。以下の書類等を用意しておくとスムーズかもしれません。
✓マイナンバーカードもしくは通知カード、運転免許証、パスポート 等
オンライン上で本人確認できるeKYC(オンライン上で本人確認を完結するための技術のこと)を導入していない場合、オンラインの申し込みであっても簡易書留郵便を受け取るなどの手順を踏む必要があります。
税務署の審査が終わる前に取引が開始できる場合も
当初、金融機関での申し込みが完了すると税務署の審査があったため、申し込みしてから取引できるようになるまでに有する期間は2~3週間ほどでした。
しかし、2019年からは基本的に税務署の審査を待たずして取引が開始できるようになっています。金融機関により差がありますが、申し込みが完了し、登録住所に発送された口座開設完了通知を受け取れば、最短で当日から金融商品を購入することが可能です。
12月の半ばに申し込むと翌年開始になってしまう可能性も
積立ニーサ口座開設までには、申し込み当日~10日前後かかります。12月半ばに申し込みをした場合、年内に申し込みが完了せず翌年開始になってしまうこともあるでしょう。
積立ニーサをスタートしたい時期が決まったなら、余裕をもってできるだけ早く申し込みすることをおすすめします。
2022年12月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ||||||||||
取扱銘柄数 | 185本 | 183本 | 178本 | 157本 | 178本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 100円 |
積立コース | 毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | Tポイント dポイント Pontaポイント JALマイル Vポイント |
楽天ポイント | Pontaポイント | マネックスポイント | 松井証券ポイント | dポイント | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
三井住友カード 0.5%(※1) |
楽天カード 1%または0.2% (※2) |
au PAYカード 1% |
マネックスカード 1.1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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積立NISAの始め方
積立ニーサは、下記の流れで始めます。順にみていきましょう。
証券会社を選ぶ
現在積立ニーサの口座を保有していない場合は、まず口座開設をする証券会社を選ぶところから始めます。
- 取扱銘柄
- 最低積立金額
- 積立頻度
- 銀行引き落としやクレジットカード引き落としの有無
重要なのは取扱銘柄です。つみたてNISAで投資できるのは金融庁の基準をクリアした金融商品のみですが、その中から各金融機関がラインナップを決めており、金融機関により取扱商品が異なります。
積立ニーサの口座は途中で変更することもできますが、年に1回のみで変更に条件があるなど、時間や手間がかかります。一度開設したら変更しないつもりで金融機関を選ぶのがベストでしょう。
積立NISA用の口座を開設する
積立ニーサ口座を開設する場合、「ネットで申し込む」「窓口で申し込む」の選択肢があります。
すでにその金融機関に証券口座がある場合は、つみたてNISA口座のみを開設し、これまで取引したことのない金融機関で口座を開設する際は、総合口座を同時に開設することになります。
証券総合口座は、「特定口座 源泉徴収あり」「特定口座 源泉徴収なし」「一般口座」のいずれかから選択します。それぞれの内容は以下となります。
特定口座 | 金融機関が株式や投資信託などの年間の損益計算を行い、「年間取引報告書」が交付される口座 | 源泉徴収あり | 特定口座のうち金融機関が税金を算出して源泉徴収して納付を代行する口座 ※原則確定申告不要 |
---|---|---|---|
源泉徴収なし | 特定口座のうち金融機関が 税金を源泉徴収しない口座 ※原則確定申告要 | ||
一般口座 | 証券取引の損益などの計算や納税手続きをすべて顧客が行う口座 ※原則確定申告要 |
投資する銘柄を選ぶ
金融機関から口座開設完了通知を受け取ると、つみたてNISAを始めることができます。対象の銘柄の中から、投資対象やコストを比較しながら自分が投資する商品を選びましょう。ひとつだけでもいいですが、複数を選んで組み合わせる分散投資も可能です。
月の投資額を決める
銘柄を決めたら、月の投資額を設定します。金融機関により最低積立額は異なりますが、100円から積み立てられるところもあります。積立頻度ごとの上限額以内の無理のない額を設定しましょう。
【証券会社の積立コースと最低投資金額】
会社名 | ||||
---|---|---|---|---|
積立コース | 毎月 毎週 毎日 | 毎月 毎日 | 毎月 毎日 | 毎月 毎日 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 |
取扱銘柄数 | 183本 | 181本 | 152本 | 173本 |
各サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
証券会社の選び方ポイント
口座開設する金融機関選びは、初める前の重要項目です。つみたてNISA口座を開設できる金融機関には、証券会社や銀行、信託銀行などがあります。
積立ニーサ口座を開設する証券会社を選ぶ際のポイントは以下の5つです。それぞれ詳しく解説します。
- 取扱銘柄数が多いかどうか
- 積立頻度は柔軟か
- ポイント制度はどうか
- クレジットカード積立ができるか
- キャンペーンをチェックする
取扱銘柄数が多いかどうか
【各証券会社の取扱銘柄数】
会社名 | 取扱銘柄本数(8月24日時点) | |
184本 | 公式サイト | |
182本 | 公式サイト | |
176本 | 公式サイト | |
9本 | 公式サイト | |
155本 | 公式サイト | |
176本 | 公式サイト | |
三井住友銀行 | 4本 | |
ゆうちょ銀行 | 12本 |
SBI証券なら184本、楽天証券なら182本、松井証券なら176本と、ネット証券は取扱銘柄が多い傾向にあります。多くの選択肢の中から投資する商品を選びたいといった場合には、ネット証券を選ぶとよいでしょう。
積立頻度は柔軟か
積立頻度も確認しておきましょう。積立ニーサの積立頻度は、基本的に毎月積立となっていますが、毎週積立や毎日積立を選択することもできます。積立頻度が細かくなるほど、理論上時間分散効果が高まることになります。
【各証券会社の積立頻度】
ただし、QUICK資産運用研究所のデータ検証によると、毎日・毎週・毎月の3パターンの積立頻度は、運用パフォーマンスに大きな差はないようです。
とはいえ、時間の分散効果は多少なりともあります。そのメリットを得たい場合や自分の都合に合わせて柔軟に積立計画を立てたい場合には、毎週積立や毎日積立が選べる金融機関を選ぶといいかもしれません。
ポイント制度はどうか
証券会社はポイントサービスに注力しているのが最近の傾向です。投資額や残高などにより、ポイント還元が受けられるとよりお得になるでしょう。
【各証券会社のポイントサービス概要】
会社名 | ポイント還元 | ポイント投資 | |
Tポイント Pontaポイント dポイント Vポイント(三井住友カードによるクレジット決済) | 〇 ※Tポイント・Pontaポイントのみ | 公式サイト | |
楽天ポイント | × ※制度はあるが、つみたてNISAは対象外 | 公式サイト | |
Pontaポイント | 〇 | 公式サイト | |
― | 〇 ※LINEポイント | 公式サイト | |
マネックスポイント | × ※制度はあるが、NISA口座は対象外 | 公式サイト |
PontaポイントであればSBI証券やauカブコム証券、楽天ポイントなら楽天証券を選ぶと良いでしょう。また、貯めたポイントを投資に充てられるポイント投資に対応した証券会社もあります。
「つみたて」設定時に、LINEポイントを利用するにチェックを入れることで、貯めたLINEポイント1ポイント=1円として利用することが可能です。LINE Payなどで貯めたポイントを積立ニーサでの投資に利用できます。
(引用元:PR TIMES|LINE証券|LINE証券、「つみたてNISA」の提供を開始)
クレジットカード積立ができるか
銀行引き落としによる決済が一般的ですが、中にはクレジットカード決済が可能な証券会社もあります。
会社名 | 対象クレジットカード | 還元率 | |
三井住友カード | 0.5~2.0% ※カードにより異なる | 公式サイト | |
楽天カード | 0.2~1.0% ※ファンドの代行手数料に基づき判定 | 公式サイト | |
au PAYカード | 1.0% | 公式サイト | |
- | - | 公式サイト | |
マネックスカード | 最大1.1% ※約定金額合算1,000円以上の場合 | 公式サイト |
クレジットカード決済を選択すると、ポイント還元が受けられるのがメリットでしょう。銀行引き落としであれば、ポイント還元がありません。クレジットカード決済であれば積立額に応じたポイント還元が受けられるため、同じ額を支払うのでもクレジットカード決済のほうがお得です。
キャンペーンをチェックする
証券会社では自社で運用してもらうべく、積極的にキャンペーンを行っています。よくあるのは、口座開設や取引額に応じたポイントや現金を受け取れるというもの。せっかく口座開設するなら、何らかの特典があるに越したことはありません。
会社名 | 期間 | キャンペーンの概要 | |
2022年8月1日~10月31日 | キャンペーンにエントリーして取引成立すると、最大50,000ポイント、また、もれなく500ポイント付与 金融機関変更の場合はポイントが2倍に | 公式サイト | |
2022年7月15日~9月15日 | 新規口座開設でもれなく200ポイント付与 さらに抽選で楽天イーグルスやヴィッセル神戸のオフィシャルグッズ、最大2,000ポイントもらえる可能性もある |
公式サイト | |
- | - | 公式サイト | |
2020年3月5日~終了日未定 | 口座開設しクイズに正解すると最大1,000円相当の株が無料で購入できる | 公式サイト | |
2022年8月1日~9月30日 | エントリー後、新規&増額積立で条件を達成すれば1000ポイント付与(抽選) 新規積立ならもれなく200ポイントもらえる | 公式サイト |
期間限定のキャンペーンなども多いため、いつまで開催しているかもきちんと確認しておきましょう。なお、NISA以外の株取引や、FXなどの投資に関わるキャンペーンも多くあります。
ネット証券5社の口コミ・評判は?
では、大手ネット証券5社の口コミや評判はどうなのでしょうか?以下、5社の口コミを見てみよう。
SBI証券のいい口コミ
- 大手だけあってとても良かった
-
ネット証券会社の中では大手なので、基本的な面でレベルが高いと感じました。申し込みもしやすく、取り扱い銘柄も豊富です。個人的には大変満足しています。サポートもいろいろあるので、もっと利用してみたいと思います。
30代・男性
- 銘柄数が多く手数料も無料です
-
SBI証券の一般NISAは、取り扱い銘柄数が豊富というメリットがあります。国内株式、海外株式、投資信託の銘柄数もトップクラスですし、IPOの取扱数もトップクラスです。売買手数料も無料なので、豊富な選択肢から選んで気軽にNISAを始められます。
50代・女性
- 海外株の選択肢が広い
-
多くの海外株の売買も一般NISA口座で行えることが、特にメリットと感じている。他の証券会社は海外株の選択範囲が狭く、せっかくの一般NISAの特徴を活かすことができていない。一般NISAを始めるなら、間違いなくSBI証券がいいと言える。
20代・男性
SBI証券のよくない口コミ
- ポイント還元率が低い
-
デメリットはあまりありません。強いていえば、三井住友カードと連携させることでポイントが付与されるのですが、還元率が低めなのが残念です。
20代・男性
- 銘柄数が豊富すぎてあっという間に投資枠を使ってしまう
-
銘柄数が豊富なので、いろいろな銘柄を購入してしまうと非課税投資枠がすぐに埋まってしまうことがデメリットにもなります。得にIPO(新規上場株)を購入する際は、高額な商品の場合、非課税投資枠がかなり空いていないと購入できません。
50代・女性
- 貯められるポイントの種類を増やしてほしい
-
貯められるのがTポイントやdポイントなどに限定されてしまう点がデメリットです。例えばSBI証券独自のポイントにして、他のさまざまなポイントにも交換できる仕組みにしてくれたら、もっと投資意欲が湧くと思います。
40代・男性
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
楽天証券のいい口コミ
- 手数料が安い
-
ネット証券の大手ということもあり、手数料も安くアプリやサイトも操作がしやすいのがとても魅力的だと思います。アナリストのレポートもチェックできるので、一般的なニュースだけだと知ることができない情報が手に入るのが良いです。日本株や国内投信だけでなく、海外株式でもNISAが使えるのもメリットだと思います。
30代・女性
- 投資信託の銘柄が豊富
-
楽天証券の一般NISAは投資信託の種類が豊富で、国内株式や国内債券だけでなく、海外の投資信託から自分に合った銘柄を選べる点がおすすめです。NISA口座は1つの金融機関でしか作れないので、投資先の豊富さは重視しないといけないと思います。楽天証券では投資に関するニュースや情報も豊富なので、初心者から上級者まで幅広く利用できると思います。
40代・男性
- 楽天ユーザーにはお得がいっぱい
-
購入手続きが簡単です。楽天銀行とマネーブリッジをして利用していれば、証券口座にお金を移動させてなくても購入できるので助かります。カード払いが選択できて楽天ポイントも付き、そのポイントを利用して購入もできるのでとってもお得です。
40代・女性
楽天証券のよくない口コミ
- 銘柄数を増やしてほしい
-
楽天証券の比較対象になるのはSBI証券だと思いますが、SBI証券よりも投資信託や海外株式の取り扱い銘柄が少ないように感じます。楽天ポイントに関しては、だんだん条件が悪くなってきているので残念です。
30代・女性
- もっとお得にポイントが貯められるようにしてほしい
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買い物等で貯まった楽天ポイントを利用できるのはありがたいです。一方で投資信託や株を買っただけでは特にポイントがつかないのは、長期で利用している人にとってはデメリットです。様々なキャンペーンでポイントがつくチャンスはありますが、普段からNISAを利用すればお得になるシステムだったら良いと思います。
20代・女性
- スマホツールが使いにくい
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投資信託の銘柄の多さが一番の魅力であるものの、多すぎて目当てのものを見つけるための検索がしづらいと思います。スマートフォンのツールの使い勝手はイマイチです。本格的に投資を考えているのであれば、PCブラウザでの取引をおすすめします。
40代・男性
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
マネックス証券のいい口コミ
- 1株から買えるのが魅力です
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種銭が少ない私の様な主婦には、1株から買えることが何よりもマネックス証券がいいと思う理由です。他のネット証券に比べて取り扱い銘柄が多いことも魅力。完全な初心者で始めましたが、自宅に送られてくる書類も分かりやすく、ロールオーバーなども簡単にできました。
30代・女性
- ギフト券に交換できる!
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諸費用と国内株売買手数料が無料なのがメリットです。また、なんと言ってもマネックスポイントでAmazonギフト券と交換できる点に魅力を感じました!Amazonギフト券で商品が無料で買えるほどポイントが貯まりました!
20代・女性
- バリエーションに富む商品
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マネックス証券の一般NISAのメリットは、バリエーションに富む銘柄を扱っている点です。国内上場株式は通常の株式のみならず、新規公開株(IPO)なども対象となっているのはうれしいです。また、投資信託の種類が多いのもいいと思います。
40代・男性
マネックス証券のよくない口コミ
- マネックスポイントに魅力を感じない
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少額取引の手数料が高いと思います。1株から買えますが、売却時の手数料が少し分かりづらいです。マネックスポイントが他社に比べてあまり魅力的に感じません。またホームページの不具合が多い点は、ネット証券としては致命的だと思います。
30代・女性
- 欧州株などの取り扱いがない
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マネックス証券で取り扱っている外国株はアメリカ株と中国株で、これらはそれなりに充実しています。しかしその他の外国株をやりたいなら、マネックス証券で一般NISA口座を開設するのはイマイチです。例えば「欧州株や豪州株がこれから来る」と思っても、マネックス証券では取り扱っていません。そこがデメリットです。
20代・男性
- 電話対応がよくなかった
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残念だったのは、淡々とした電話対応をされたことです。投資についてわからないことだらけだったため、電話で問い合わせをしました。でも結局理解ができず、自分で調べて投資をスタートさせました。
20代・女性
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
松井証券のいい口コミ
- ツールが豊富です
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松井証券は手数料が安い点がメリットです。頻繁に取引をするので、余計な費用がかからず助かっています。
30代・男性
松井証券のよくない口コミ
- 一般NISAで海外株ができない
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松井証券の一般NISAでは海外の株を取り扱っていないので、それが不満です。
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
auカブコム証券のいい口コミ
- 優遇金利やクレジットカード払いが魅力的です
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auじぶん銀行と連携すると、金利が優遇されます。さらにつみたてNISAをau PAYカード(クレジットカード)支払いにするとPontaポイントが付与される点もうれしいです。特にauやUQモバイルの携帯を契約している人には、魅力的な証券会社だと思います。
30代・女性
- クレジットカード投資でのポイント獲得がいい!
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au Payカードで毎月投資が可能で、投資金額×1%のPontaポイントが獲得できます。他の証券会社でも似たサービスはありますが、使用範囲の広いPontaポイントが貯まるので非常に満足しています。投資信託を保有するだけでもポイントがもらえるので、つみたてNISAで資産形成をするのに非常によい証券会社だと思います。
30代・男性
- ポイントがたくさん貯まる
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au PAYカードのクレジットカード積み立てでポイントがたくさん貯まります。
20代・女性
auカブコム証券のよくない口コミ
- 取引画面が使いづらい
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一つ残念なところは、取引画面が気に入らなかった点です。証券会社らしく真面目な感じなのですが、自分にとっては堅苦しい感じで嫌でした。使いやすさは、他の証券会社のほうが優れていると思いました。サイトの構成がややこしくわかりづらいです。電話で問い合わせても長時間待たされただけでなく、冷たい対応だったのも残念。
30代・女性
- 積立頻度のバリエーションを増やしてほしい
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積立頻度の選択肢が「毎月」しかなく、少ない点がデメリットに感じました。「毎週」などのバリエーションを増やしてほしいです。
30代・男性
- つみたてNISA専用のアプリがない
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つみたてNISA専用のアプリがないので、毎回設定などはパソコンやスマホのブラウザを経由する必要があるのが面倒です。
30代・女性
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
2022年12月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ||||||||||
取扱銘柄数 | 185本 | 183本 | 178本 | 157本 | 178本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 100円 |
積立コース | 毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | Tポイント dポイント Pontaポイント JALマイル Vポイント |
楽天ポイント | Pontaポイント | マネックスポイント | 松井証券ポイント | dポイント | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
三井住友カード 0.5%(※1) |
楽天カード 1%または0.2% (※2) |
au PAYカード 1% |
マネックスカード 1.1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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積立NISAを始める月についてのQ&A
金融機関の申し込みが完了したあとのステップは、税務署の審査です。税務署の審査が完了する前に取引を始めることもできますが、銘柄購入後に審査が通らなかった場合、課税口座に払い出されたり取引が失効したりします。始めたいタイミングが決まったら、できるだけ早く口座開設の手続きを進めましょう。12月半ばに口座開設の申し込みをした場合、翌年になってしまうこともあります。
毎日積立や毎週積立が選択できる金融機関は限られているため、毎月積立以外を選択したいのであればそこも判断基準になります。また、積立によりポイントが貯まったり、クレジットカード決済ができたりすれば、ポイント還元でお得になるでしょう。普段貯めているポイントに対応した金融機関を選ぶのがおすすめです。
■保有資格
貸金業取扱主任者
クレジット債権管理士
私立大学卒業後、新卒で地方銀行のクレジットカード系関連会社へ入社。クレジットカードの受付やクレジットカード決済端末導入の営業事務、債権回収に携わる。現在はマネージャンルを含むさまざまなジャンルで役立つ情報を届けるライターとして活躍中。
■保有資格
貸金業取扱主任者
クレジット債権管理士
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