きゅうりダイエットに失敗する理由は?きゅうりで痩せない人が見落としていたこと
なかには、きゅうりだけを食べてダイエットをがんばる人もいますよね。ですがきゅうりダイエット経験者の中にもダイエット失敗者はいます。カロリーが低いきゅうりなのにダイエットに失敗してしまう理由をみていきましょう。
単調な味に飽きて、つい何かを付けてしまうから
はじめはきゅうり1本をそのまま何も付けずに食べていたとしても、きゅうりは味が単調でしかも食べごたえがないので、そのうち飽きて、トッピングをしたり自己流にアレンジしたりしてしまいます。特別アレンジしなくても何かを付けて食べるだけでカロリーはアップしますよ。
- マヨネーズ 大さじ1 約100キロカロリー
- 味噌 大さじ1 約40キロカロリー
- ゴマ油 大さじ1 37キロカロリー
- ドレッシング(サウザンアイランド・イタリアン) 大さじ1 約60キロカロリー
- ドレッシング(中華)大さじ1 約40キロカロリー
きゅうり自体にほとんどカロリーがなくても、マヨネーズやドレッシングをかけていると野菜炒めを食べているのと同じくらいのカロリーを摂ることになります。
夏野菜はダイエットに向かないから
夏場にきゅうりを食べると暑さが和らぐという話を聞いたことがあると思います。きゅうりはほてった身体を冷やすという効果があるので薬膳料理にも使用されています。しかし、ダイエットは体を温めることが大事、きゅうりを食べることで身体が冷えて痩せにくくなっているのです。きゅうりだけでなく色の薄い野菜や夏野菜は体を冷やす、色の濃い野菜や冬場にとれる野菜は身体を温めるということを憶えておくと良いでしょう。
痩せたことに満足してリバウンドするから
きゅうりには利尿作用があり、ある意味ダイエットに適していると言えるのですが、利尿作用、すなわちほとんどが水分ということで食べごたえがありません。しばらくきゅうりだけでダイエットをして体重が落ちたことで満足し、普通食に戻したとたんにリバウンドする人がいます。味に飽きたきゅうりをしばらく食べていたために、久しぶりに食べた他の食品がとても美味しく感じ、わかっていてもついドカ食いしてしまいリバウンドするのです。
きゅうりをダイエットに活かす方法
カロリーの低いきゅうりで満足できれば他の食品に手を出すことがなくなりますし、美味しくダイエットができると思いませんか?!続いてはきゅうりをダイエットに活かすコツ、きゅうりを美味しく食べる方法についてご紹介します。
■きゅうりでキムチを作る
オイキムチと呼ばれていますが、きゅうりでキムチを作って美味しくいただきましょう。キムチは発酵食品なので整腸効果が期待できるしカプサイシンの効果で身体を温めることもできます。市販品のキムチのもとに浸けておくだけなので誰にでも作れますよね。
■生姜のきゅうりあえ
こちらもとても簡単。市販品の生姜の甘酢漬けを購入し、お好みでカットしたきゅうりに漬け汁ごと生姜を乗せます。生姜も身体を温める食品なので、きゅうりと合わせることをおすすめします。こういった食品は豆腐などに乗せても美味しくいただけますよね。
最後に
きゅうり自体のカロリーはほとんどないのですから、きゅうりの食べ方を工夫することで飽きずにダイエットに活用できます。医師がきゅうりダイエットの本を出しているほどなので、ポイントを押さえればダイエット効果を得られるはず。ただし、食べすぎは体を冷やす可能性があるので注意しましょう。
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