妊娠初期の出血【主な原因⑤】胞状奇胎の注意点
基本的に胞状奇胎となるのは、染色体異常だとされていて、順調な妊娠は送れずに流産をしてしまうケースが多いそうです。
しかし、しっかりとした対処と治療をしてママの体調が回復すれば、次の妊娠も望めます。
自覚症状は重い悪阻と不正出血です。
胞状奇胎と診断された妊婦さんへ
心には計り知れない深い傷を負ってしまったと思います。
どうか前を向いて、空へ旅立った赤ちゃんの為にも笑顔を取り戻して下さい。
妊娠初期の出血【主な原因⑥】子宮外妊娠
こちらも結果からお伝えします。
子宮以外での場所で妊娠をしている状態なので、赤ちゃんを諦める以外に方法はありません。
子宮外妊娠のほとんどが、子宮まで受精卵が下りてこないで卵管に留まってしまう事が原因です。
妊娠初期の出血【主な原因⑥】子宮外妊娠の対処法
卵管に留まったままの妊娠継続は不可能で、残念ですが着床した所を赤ちゃんと共に切除しなければなりません。
放置しておくと、卵管破裂などで大量の出血を起こします。
大量の出血でママの体が大変危険な状態に陥ります。ショック状態になる危険性も高く、最悪の場合は命の危険も伴います。
子宮外妊娠で卵管を切除しても、もう片方の卵管が正常であれば次の妊娠も問題なく可能です。
妊娠初期の出血【主な原因⑥】子宮外妊娠の注意点
妊娠反応があって、妊娠が発覚してから7週目までに、子宮内で赤ちゃんの袋や赤ちゃんが確認出来ない場合は、子宮外妊娠の可能性が高いです。
子宮外妊娠を通常妊娠にする事は出来ません。
そのまま放置をしておくと母体の命が危険になるので、早急に手術が必要となります。
術後の妊活などについては、主治医の先生と良く相談をしていきましょう。
妊娠初期の出血【主な原因⑦】流産
妊娠初期に出血が起きてしまうと、誰もが原因として頭をよぎるのが流産だと思います。
流産とは、妊娠22週未満で妊娠継続ができなくなってしまう事を言います。
自然流産は何らかの原因でお腹の中の赤ちゃんが育たなくなってしまう事で、妊娠12週までに起きるケースが多く、初期流産とも呼ばれています。
この初期流産の主な原因は、受精卵の染色体異常です。分かりやすく言うと、赤ちゃん自体に育たない問題があるという事です。
原因はママではありません
初期流産を経験したママの多くは、自分の身体が原因だとご自身をとても責めてしまいます。
初期流産の場合は染色体異常が原因である事がほとんどなので、あまり自分を責めないで下さい。
どんな理由にせよ、一度宿った愛しい命が消えてしまう事を悲しまない母親はいません。
悲しまないで下さいとは言いません!思いっきり悲しみ泣いていいんです!!
でも、そこで立ち止まってはいけません。
再び赤ちゃんがお腹の中に戻って来れるように、ご自分の準備をしっかりとしていきましょう。愛しいわが子を自分の腕で抱きしめるその時まで。