乗り物に乗る
日本は明治時代になり急速に近代化が進みました、鉄道が開通したのも明治時代の出来事です。明治村内では、当時運行していたSLや、日本初の市電である京都市電が現在も現役で運行しており、実際に乗車する事もできます。
実際に運行されているSL12号は、明治7年にイギリスから輸入された汽車で、実際に新橋~横浜間を運行していた歴史ある車両です。
また市電は、日本国内で初めての市内電車として明治28年に運行が開始された「京都市電」の車両が運行しています。
グルメを食す
明治時代になり庶民にも親しまれるようになった洋食。その洋食の代表的存在である「オムライス」を中心メニューとしたが楽しめる「明治の洋食屋 オムライス&グリル 浪漫亭」や、文明開化の象徴と言われる「牛鍋」を明治建築の建物の中で食べる事ができる「大井牛肉店」などがあります。
また、明治時代に大流行した恋愛グルメ小説『食道楽』に登場するレシピを再現・アレンジした「食道楽のカレーぱん」や「食道楽のコロツケー」も楽しむ事ができます。
まだ電気が珍しかった時代に誕生した事から名付けられたとされるカクテル「デンキブラン」も提供されています。明治時代のおしゃれな建造物の中で、当時のカクテルを楽しめるのは明治村ならではの楽しみ方です。
その他
明治村では見る・乗る・食べる以外にも、明治時代を体感・体験する事が出来ます。
当時の衣装を着て記念撮影や園内散策が楽しめる「ハイカラ衣装館」や、通常非公開の場所を案内してくれる「建物ガイド」、明治村ならではお土産購入が楽しめるショッピングなど、様々な形で明治時代を体感・体験する事が出来ます。
また、見学も建物だけではなく、実際に明治天皇がご使用になられた「明治天皇御料車」や、日本の発展に大きくかかわった当時の産業機械(機械館)なども見る事ができます。また変わり種では、当時の監獄の中に実際に入って囚人気分を体感できるスポットもあり、様々な角度から明治時代を体感する事ができます。
さらに村内にはいくつもの当時の教会も移築復元されており、村内で結婚式をあげる事もできます。
加えて冬季には明治時代の建築物をライトアップするイルミネーションイベント「きらめき明治村」が開催されるなど、四季を通して様々なイベントが楽しめます。
アクセス・営業案内
アクセス
公共交通機関を利用の場合は、名古屋駅より名鉄犬山線に乗車、犬山駅(名古屋駅から約30分)の東口から明治村行きのバスに乗り継いて約20分です。
車でのアクセスは、中央自動車道「小牧東IC」より3km約10分ほどとなります。
営業時間・休村日
営業時間や休村日は季節によって変動していますので、お出かけ前に施設に問い合わせるか、HPなどで確認してから出掛ける事をおすすめします。
提供・トリップノート
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