国際アロマセラピスト連盟(IFA)
国際アロマセラピスト連盟(IFA)は、1985年にイギリスで設立された、アロマセラピーにおける最初の運営組織。
アロマセラピスト資格の最高峰として名高く、本格的な英国式アロマテラピーを学べます。
IFAが認定する「国際アロマセラピスト」の資格は、とても難易度が高いです。
精油や人体に関する専門的知識やコンサルテーションスキル、トリートメント技術などを専門的に学べます。
アロマセラピストの資格として世界最高峰の資格であり、カリキュラムは1年半ほどの時間を要するため、時間もかかります。
しかし、IFAのカリキュラムには公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)のカリキュラムが適応できる部分があります。
なので、先にAEAJの資格を取得していることでIFAのカリキュラムの一部をすでに学んでいると見なされ、カリキュラムの期間が短縮できます。
IFAの資格の取得を目指すのであれば、まずはAEAJの資格からおすすめします。
国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟(IFPA )
国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟(IFPA )は、英国のアロマセラピスト協会です。
イギリス政府との連携のもと、アロマセラピストの地位・技術の向上、質の高いアロマセラピストの育成に力を注いでいます。
IFPAによるアロマセラピストの資格では、アロマセラピーの理論や実技、解剖生理学・病理学などを学びます。
カリキュラムは世界最高レベルと名高く、資格を取得する難易度は非常に高いと言えます。
しかし、IFPA認定の資格を持っていることは、セラピストとして高い知識と技術を持っていることの証明になり、海外で活躍することも可能です。
日本アロマコーディネーター協会(JAA)
日本アロマコーディネーター協会は、社会に貢献できるアロマコーディネーターの育成を目的に1995年に設立されました。
ベーシックかつ、オールマイティなJAAの「アロマコーディネーター」の資格は、さまざまな分野での活用を目指せる資格です。
アロマセラピーに関する基礎的な知識を幅広く学べます。
日本アロマコーディネータースクール(通信講座)、またはJAAの各認定加盟校(通学講座)で学習する必要がありますが、難易度は高くありません。
ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)
ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)は、アロマテラピーに関する情報収集と研究開発、アロマテラピーの正しい知識の普及を図ることを目的として、1998年に設立された協会です。
「アロマ・アドバイザー」の資格を目指すカリキュラムでは、アロマテラピーに関する基本的な知識を身につけ、精油を安全かつ適切に使えるようになるためのコース。
精油の芳香成分類など化学的なアプローチや解剖生理の基礎をしっかり学びます。
基礎的な知識を学ぶ資格なので、難易度は高くはありません。
アロマセラピスト資格の難易度はそれぞれ違う
アロマセラピスト資格の難易度は、それぞれ大きく違います。
初心者の方は、まずは難易度が低いものから挑戦するのがおすすめです。
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