9.布引の滝(兵庫)
新神戸駅から歩いていける、都会のなかの自然「布引の滝」。布を引くように流れることから名付けられました。「日本の滝100選」に選ばれており、また和歌山県の「那智の滝」、栃木県の「華厳の滝」に並ぶ「日本三大神滝」に選ばれているパワースポットです。
雄滝(おんたき)・雌滝(めんたき)・夫婦滝(めおとだき)・鼓ヶ滝(つつみがだき)の4つの滝の総称で、新神戸駅から一番近いのが雌滝、そして高さ43mの名瀑が雄滝。雌滝と雄滝はベンチに座りながらゆっくりと眺めることができます。
10.根津神社(東京)
ヤマトタケル尊が創建したとされる古社。約7,000坪と広大な境内で、一番のパワースポットと言われるのが「願掛けカヤの木」です。神の遣いと言われた白蛇が住みついており、白蛇が願いを叶えてくれるのだそう。
また朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」の真ん中には「乙女稲荷神社」があり、縁結びのパワースポットとして女性に人気です。
境内にある「つつじ苑」は都内有数のつつじの名所で、毎年4月中旬から5月初旬ごろにかけて「つつじまつり」を開催。約100種3,000株のつつじが咲き誇り、祭りの期間中は甘酒茶屋などの出店もあり賑わいます。
11.榛名神社(群馬)
用明天皇の時代(586年)に創建されたといわれ、1400年以上の歴史を誇る古社。どんな願いも叶えてくれる神社としてテレビ番組で紹介されて以来、全国から参拝客が訪れるようになりました。
随神門から本殿までつづく約700mの参道は木々に囲まれ清々しい気持ちに。10月下旬~11月上旬には紅葉も楽しめます。本殿のとなりに鎮座する「杵築社」は縁結びの神様で有名な出雲大社の分社で、女性の参拝客が多い神社。また「行者渓」は境内でもっともパワーのある場所と言われています。
そして注目したいのが、御神体が祀られていると言われる御姿岩。1400年もの間、洞窟の上から落ちることなく聳える神の岩は、合格の願掛けスポットとして有名です。
12.箱根神社(神奈川)
芦ノ湖のほとりにある、関東総鎮守といわれるパワースポット。天平宝字元年(757年)に創建され、鎌倉時代には源頼朝をはじめとする関東武士の崇敬を受けてきた歴史のある神社です。
心願成就・開運厄除・勝負の神、そして縁結びにご利益があり、政財界から若い女性まで多くの人が参拝に訪れます。
本殿からまっすぐ続く石段から参道を横切り、矢立の杉の横をさらに下へ、芦ノ湖まで降りていくと、湖畔に「平和の鳥居」が佇んでいます。フォトジェニックなスポットとして近年人気を集めており、時には撮影待ちの列ができることも。
13.明治神宮(東京)
大正9年(1920年)に創建された神社で、明治天皇と昭憲皇太后を祀ります。東京ドーム15個分もの広大な境内は、ここが東京であることを忘れてしまいそうなほどに緑豊かで、神聖な空気に包まれています。
本殿でのお参りと合わせて訪れたいのが「御苑」。ここにパワースポットとして有名な「清正井(きよまさのいど)」があり、午前中に訪れるとよいと言われています。
14.御岩神社(茨城)
創建の年代は不明ですが、日本最古の地誌『常陸國風土記』(721年)に記載があることから、古代より信仰の聖地であったとされるパワースポットです。
古代縄文人が使っていたとされる祭祀場の遺跡も発掘されており、関東でも有数の霊山として知られています。
15.善光寺(長野)
「遠くても一度は詣れ善光寺」とうたわれ、篤い信仰を集める歴史あるパワースポット。年間約600万人もの参拝者が訪れる、一大観光スポットにもなっています。
仁王門をくぐるとつづく仲見世通りでは、串ぬれおかきやそばソフトなどの食べ歩きが楽しめます。仲見世通りの先に建つ山門は、国内に現存する最大の栩葺き(とちぶき)建造物。そして国宝に指定されている「本堂」は、木造文化財としては東日本最大の建造物で、総檜皮(ひわだ)葺きの二重屋根が特徴的です。
16.分杭峠(長野)
長野県の分杭峠(ぶんぐいとうげ)は標高1,424mの静かな山の中に位置しています。そこはゼロ磁場と呼ばれる特殊な状態が生み出されていて、世界有数のパワースポットとして注目されています。
エネルギーが凝縮された場所から発生する氣によって、訪れた後には体調が良くなったなどの数々の声があげられています。