えごま油の効能を活かすための摂取量
前述しましたが、えごま油は1日小さじ1杯(5ml)で十分です。脂肪酸の摂取はバランスが大事だと言われていて、良いとされる摂取量はオメガ6脂肪酸(食物油)4~5に対してオメガ3脂肪酸は1です。多く摂ったからといって痩せるわけではありません。
摂取する時間は寝る前?!えごま油はいつ摂取するの?!
ブログや口コミを見ていると、寝る前にえごま油を摂るという人を見かけます。ダイエットの基本を思い出してみましょう。私たちの胃腸は眠っているときも休まずに活動していますが、太らないためには就寝前は食べ物をお腹に入れず「胃腸に負担をかけない」ことが大事です。 つまり就寝前にえごま油を摂取するのではなく、食事の際に摂取することをおすすめします。3度の食事のどれかで摂取する場合において時間は特別気にする必要はありませんが、1日の摂取時間がまちまちだとえごま油を摂取したかどうか?わからなくなるかもしれません。つまり、例えば「朝食のスープと一緒に飲む」など、いつ摂取するか自分ルールを決めると忘れることがありません。
Mさんのえごま油ダイエット体験談
上手にえごま油を取り入れてダイエットに成功されたMさんの体験談をご紹介します。Mさんはえごま油を飽きずにどうやって飲むか考え、毎日絶対に飲む汁物に入れると決めました。はじめは油っぽさを感じたそうですが飲むうちに気にならなくなり、えごま油1本(170ml)を1ヶ月で使い切ったそうです。
1かヶ月ではそれほど効果を感じることができなかったので、2ヶ月目からは食べ順ダイエットを足してえごま油を摂取すると、約2kgの減量に成功することができました。
ブログや口コミで見る「えごま油ダイエットで効果なし?!」その理由とは
ブログなどには効果があった人の投稿もありますが、効果が無かった人の投稿もたくさんあります。ダイエット成功の秘訣は失敗した人の傾向を読み取ることです。
えごま油ダイエットで効果なし!理由①加熱調理していた
えごま油は熱に弱いです。ある人は天ぷら油にえごま油を使用していました。味としては悪くないでしょうが、えごま油の効果を得られないならお財布に優しくない使い方と言えます。
えごま油ダイエットで効果なし!理由②えごま油が酸化していた
えごま油は開封すると早めに使い切らなくてはなりません。太陽が当たる場所に出しっぱなしにするとすぐに参加し、せっかくの成分が台無しになります。
えごま油ダイエットで効果なし!理由③飽きた
えごま油は美味しいものではないので、飽きてしまう人もいます。小さじ1杯ですが、脂っぽさが気になるとたちまち嫌になってしまいますよね。
えごま油ダイエットで効果なし!理由④飲み忘れた
飲む習慣がないとすぐに忘れます。朝に飲む等、自分でルールを作っておくと良いでしょう。
えごま油ダイエットで効果なし!理由⑤摂取量が多い
えごま油はたくさん摂取したからといって効果が得られるものではありません。1日小さじ1杯で十分です。
えごま油ダイエットで効果なし!理由⑥普段から魚料理が多い
普段から魚介類や甲殻類を好んで食べている等、オメガ3脂肪酸を十分摂取できている人にはあまり効果がないようです。
えごま油ダイエットで効果なし!理由⑦オメガ6脂肪酸を過剰に摂取している 脂肪酸のバランスはオメガ6脂肪酸(植物油)4~5に対してオメガ3脂肪酸(えごま油)は1です。しかし現代の食品にはオメガ6脂肪酸は溢れていてご本人も知らないうちに摂取している可能性があるのです。例えばマヨネーズやパンにも含まれていますよ。オメガ6脂肪酸を多く摂取してしまうとえごま油を摂取していても効果がありません。ファストフードをひかえる等、オメガ6脂肪酸に溢れている食生活を改善させましょう。
亜麻仁油でも良し!えごま油ダイエットを続けるためのおすすめレシピ
えごま油に飽きないレシピをご紹介します。もしもえごま油が手に入らないなら、同じオメガ3脂肪酸である亜麻仁油で代用しても良いでしょう。
- たまごかけご飯
- 納豆
- トマトジュースにかける
調理や工夫が必要だと人はその努力が義務に変わり嫌になってしまいます。飽きずに続ける方法は至ってシンプルな食品にかけるという方法です。身体を冷やすとダイエット効果が得られないので、トマトジュースは常温のものを飲むようにしましょう。
最後に
「昔の日本人のような食生活をしていると太らない」と言われているのを聞いたことがあるかもしれません。山菜や畑で収穫した野菜、使用する油はえごま油に魚、猟師から時々分けてもらった肉を食べ生活している人がほとんどで、多くの日本人はスリムでした。
美味しい食べ物を知り、いまさらこのような食生活に戻ることはできませんが、えごま油を食生活に取り入れて脂肪酸のバランスを整えることで気づかないうちにダイエットに成功しているかもしれません。大事なのは継続させることです。
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