弘前城や津軽藩ねぷた村、岩木山など、弘前市の数ある観光スポットの中で、トリップノートの3万8千人を超える旅行好きのトラベラー会員(2019年6月現在)が実際に行っている弘前市の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:弘前城
陸奥弘前藩初代藩主の為信によって計画され、二代目信牧(のぶひら)によって慶長16年(1611年)に築城された弘前市のランドマーク。東京ドーム約10個分を超える広さに、三重の濠(ほり)と土塁(どるい)に囲まれた6つの郭から構成されています。
城内には天守閣、櫓(やぐら)3棟、城門5棟が現存し、国の重要文化財に指定されているほか、城跡は、国の史跡に指定を受けた江戸時代の名城。展望台からは、天気がよければ弘前城天守と岩木山のコラボを楽しむことができます。
2位:弘前公園
弘前城を囲む形で整備されている弘前公園。日本屈指の桜の名所として知られており、4月下旬からゴールデンウィークにかけて開花を迎え、連休中の旅行先として毎年人気です。ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など約2,600本もの桜が咲き誇り、夜にはライトアップも行われます。
桜の時期のみならず、夏には青葉、秋には紅葉、そして冬には真っ白な雪景色と、一年を通して楽しめます。
3位:津軽藩ねぷた村
弘前公園の向かいにある、”弘前ねぷた”をテーマとした体験型観光施設です。高さ10mを超える実物大のねぷたが展示されているほか、ねぷたのお囃子や津軽三味線の生演奏を聴くことができたり、金魚ねぷたの絵付けをはじめとする民工芸の制作体験も。
また特産品の野菜やりんご、お米などの産直販売や土産店も併設しています。
4位:旧弘前市立図書館
明治39年(1906)に建てられた、八角形の双塔をもつルネッサン様式を基調として、随所に和風テイストが取り入れられている赤い屋根が可愛い洋館です。館内は資料館のようになっており、図書室のほか、館長室や婦人閲覧室と当時の様子が再現。
同エリアには「旧東奥塾外人教師館」や「ミニチュア建造物」もあり、見どころ満載です。
5位:岩木山
標高1625mの岩木山は青森県で最も高い山。”津軽富士”とも称される美しさは、「日本百名山」「新日本百名山」に選ばれています。平野に咲く黄色の絨毯「菜の花」や「さくら」を借景にした景観も見どころで、四季折々さまざまな表情で楽しませてくれます。
6位:藤田記念庭園
弘前公園に隣接する藤田記念庭園は、大正時代の「別邸跡」。弘前市出身の実業家で、日本商工会議所初代会頭であった藤田氏が、東京から庭師を招いて造らせた江戸風の日本庭園です。
「津軽富士」と呼ばれる岩木山を、日本庭園とともに見ることができ、園内には、映画『奇跡のりんご』の撮影地となった和館があるほか、洋館やクラフト&和カフェ匠館などがあります。