国営ひたち海浜公園や袋田の滝など、茨城県の数ある観光スポットの中で、トリップノートの4万人を超える旅行好きのトラベラー会員(2019年7月現在)が実際に行っている茨城県の人気観光地ランキングをご紹介します!
1位:国営ひたち海浜公園
広大な花畑がインスタグラムをはじめとするSNSで話題の「国営ひたち海浜公園」。
ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」では、4月下旬から5月中旬にかけてはネモフィラが咲き誇り、辺り一面が美しい青色で彩られます。そして8月中旬から9月中旬頃にはきれいな緑色をしたコキアが出現。コキアは9月下旬頃からだんだんと赤く紅葉しはじめ、10月中旬頃には一面が真っ赤に染まります。
また夏には「みはらしの里」などに黄色いひまわりの絨毯がひろがり、冬は水仙が咲き誇ります。
2位:袋田の滝
栃木県の「華厳の滝」、和歌山県の「那智の滝」と並んで日本三名瀑のひとつにあげられる「袋田の滝」。久慈川の支流滝川に架かるこの滝は、高さは120m、幅は73mの大きさを誇ります。
大岩壁を四段に流れることから「四度の滝」とも呼ばれており、四季折々にさまざまな姿を見せるのが特徴的。秋には紅葉が美しく、冬には滝が凍結し神秘的。春には氷が溶け出し新緑が清々しく、夏には太陽の光にキラキラと輝く滝が、豪快に流れ落ちます。
3位:牛久大仏
120m(像高100m、台座20m)もの高さがある「牛久大仏」は、なんとニューヨークの自由の女神の3倍の大きさ!青銅製立像としては世界一の高さを誇ります。
5階建てになっている胎内の4・5階はふたつのフロアにわたって展望台となっており、地上85mから関東平野を一望します。そして2階は写経空間、3階は「蓮華蔵世界(れんげぞうせかい)」という、金色の胎内仏で囲まれた部屋が広がります。また園内には浄土庭園や小動物公園も。
4位:偕楽園
岡山市の後楽園、金沢市の兼六園と並ぶ「日本三名園」のひとつ。天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭(なりあき)によってつくられた庭園で、とくに梅の名所として知られています。
13haに及ぶ広大な敷地は東京ドーム約64個分!約100種類3,000本の梅が植えられ、2月下旬から3月下旬にかけて「梅まつり」を開催し、さまざまなイベントが開催されます。
5位:筑波山
男体山と女体山の2つの峰からなる「筑波山」は標高が低く、しかし展望スポットがあちこちにあり、霞ヶ浦まで広がる関東平野の景色を眺めることができます。山頂付近まで行くケーブルカーやロープウェイがあるため、気軽に山を楽しむことができるのが魅力。
筑波山でもっとも標高が高い(877m)女体山山頂へは、ケーブルカー山頂駅からは徒歩20分ほど、ロープウェイなら女体山駅から徒歩5分ほどでたどり着くことができます。
6位:アクアワールド・大洗
日本トップクラス規模を誇る水族館で、約580万種6万8000点の生き物を展示します。飼育するサメの数は50種類以上と、日本一!そしてマンボウ専用の水槽も日本一の大きさです。
施設内は9つのゾーンにわかれており、オリジナルのお土産が買えるショップやフードコートも。そして7階には展望ホールがあり、鹿嶋の臨海工業地域や日光連山を眺めることができます。
7位:那珂湊おさかな市場
茨城を代表する観光スポットである国営ひたち海浜公園やアクアワールド大洗水族館から、そう遠くない場所にある、関東を代表する観光市場です。
那珂湊漁港前に位置し、海産物を扱う店舗や飲食店が11店舗集結。新鮮な魚介類をお手頃価格で購入できたり、また海鮮丼やお寿司など、新鮮な海の幸を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。
8位:鹿島神宮
日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社で、日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社。日本屈指のパワースポットとして人気を集めています。
勝負事にご利益があり、Jリーグのチーム「鹿島アントラーズ」が必勝祈願に訪れることでも有名です。
東京ドーム15個分の広さがある境内には、池や遊歩道が整備された「鹿島神宮園地御手洗公園」もあり、のんびり散策するのもおすすめ。
9位:めんたいパーク大洗
めんたいパーク大洗は明太子の老舗「かねふく」が運営する明太子のテーマパーク。工場内は無料で入場でき、明太子の製造過程をパネルで学んだり、実際の製造の様子もガラス越しに見学できます。
明太子の試食やフードコーナーでは工場できたての明太子を使った「明太子おにぎり」や「明太子ソフトクリーム」、かねふく監修の元、横浜中華街のお店で作られた「明太ぶたまん」等、めんたいパークならではの明太子グルメを楽しめます。
10位:竜神大吊橋
高さが100m、長さは375mあり、歩行者専用の橋としては本州で最も長い橋です。バンジージャンプも体験でき、高さ最大100mは日本一を誇ります。
毎年4月中旬から5月中旬にかけて開催される「鯉のぼりまつり」では、竜神大吊橋のあたりに約1,000匹の鯉のぼりが泳ぎ、とても絵になる景色を見ることができます。
そして8月上旬から中旬には竜神大吊橋周辺に約500個の灯ろうと100本の竹灯りが並ぶ「灯ろうまつり」、そして11月上旬から下旬には「紅葉まつり」を開催しています。