愛犬も食べられる夏の食材

暑い夏にお部屋で一緒に楽しむのに、季節の野菜をあげたいと思った飼い主さんもいるのではないでしょうか?ここではいくつか愛犬も食べられる夏の食材をご紹介します。もちろんあげすぎは禁物です。小さく切ってのどに詰まらないよう、少量をあげることをおすすめします。

スイカ

「夏の体調管理」と「愛犬も食べられる夏野菜」
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

6月~7月が出荷のピークを迎える夏の代表的な食材であるスイカは、「カリウム」や「ビタミンA」、「リコピン」、「βカロテン」などが含まれる栄養豊富な果実的野菜です。水分が豊富で夏に食べるにはぴったりですね。犬に与える時は、食べやすく小さく切って種も取り除いてあげたほうがいいでしょう。

冷たく冷やしたスイカだと、お腹をこわしてしまうかもしれないので冷やしすぎないようにしましょう。
また、スイカにはカリウムが豊富に含まれているため利尿作用があります

きゅうり

「夏の体調管理」と「愛犬も食べられる夏野菜」
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

きゅうりは通年見かけますが、実は夏が旬の野菜です。95%以上が水分で夏バテ解消におすすめとされています。愛犬が水を飲んでくれない時の水分補給も期待できます。 スイカと同じように、きゅうりにも「カリウム」が含まれており、カリウムは先ほどご紹介したように利尿作用があります。体にこもった熱を体外に排出し、体を冷やしてくれます。

生の状態で与えても問題ありませんが、注意点としてはきれいに洗ってあげること、皮は硬く消化できない場合もあるので剥いてあげることです。
カリウムの他にも「ビタミンK」や「ビタミンC」、「食物繊維」も含まれている栄養豊富なきゅうり。あまり栄養がないと言われている野菜ですが、食べやすくて簡単にあげられるのでおすすめです。

トマト

「夏の体調管理」と「愛犬も食べられる夏野菜」
(画像=『犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)』より引用)

トマトも夏野菜の代表的な食材です。「リコピン」や「ビタミンC」、「ビタミンE」、「カリウム」、「食物繊維」が豊富なトマト。 犬に与える時は生でも加熱したものでも問題ありません。青く未熟なトマトは有毒な成分が含まれているので、赤く完熟しているものをあげるようにしましょう。

また、トマトの薄い皮は消化が良くないので、剥いてあげてください。
トマトジュースやトマト缶は、塩分や添加物が含まれている場合があるので与えないでください。

夏を一緒に乗り切る!夏の食材を愛犬と一緒に

ここまでおすすめの夏野菜をご紹介してきましたが、ドッグフード(総合栄養食)には愛犬の健康を保つために必要な栄養素が十分含まれています。無理に野菜をあげる必要はありません。少しフードに加えるなど、楽しみとして取り入れてください。

また、肥満気味の子には与える量に注意をしましょう。体重2kgの子に10gのトッピングをあげるのは、体重60㎏の人間が300gの野菜を食べるのと同じと考えると多いかどうかの目安になります。

そして、野菜を与えた後お腹を壊したり、体調の異変が生じた場合は、すぐに動物病院に相談して、正直にその旨を獣医師に伝えましょう。大切な家族が辛い思いをしないよう、日ごろから体調管理に注意し、暑い夏を乗り切りたいですね。


提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)

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