女性がコンパや飲み会の犯罪被害から身を守るには
最近ニュースなどでもよく聞くのが、店でコンパをしている時、席を外した際に飲み物に睡眠薬などを入れられ、気がついたらホテルに連れ込まれていたといった犯罪です。大勢の飲み会などに出かける時、またつきあって日が浅い相手と飲む時にはデートレイプを防ぐために、最低限の自己防衛は必要です。
飲み物に睡眠薬を入れられないようにするためには、次のことに気をつけてみてください。
①気を抜かない
たとえば、あなたと相手だけで飲んでいるのに、急に相手が友達を呼んで複数で飲むことになったら気をつけましょう。気になる人であっても、飲み会には必ず友達と行く、一人で行かないことが大切です。
②飲み物を残したままトイレに行かない
飲みかけにしておくと、席を外した時に何かを入れられることは多いと考えて、席を立つ時には飲み物をカラにしておきます。席を外した時に、相手が勝手にオーダーしたものには口をつけてはいけません。席を立ったついでに、あなたが飲みたいものを店員さんに直接頼んでおくと良いでしょう。
楽しいコンパや飲み会ですが、嫌な思いをしないためにも気をゆるめずに、最低限の自己防衛をしてくださいね。
女性が手続き関係の被害から身を守るには
世の中には信じられないようなことが簡単に起こるものです。
たとえば、あなたが知らないうちに、婚姻届が出されていたら?「まさか、そんなことあるはずがない」と思いがちですが、今や雑誌の付録にもついている婚姻届、書き方もちょっと調べれば簡単に書類を作れます。
何かの機会に戸籍を取り寄せて初めて、勝手に婚姻届が出されていることが発覚することも多いのです。役所は婚姻届などの書類の受け取りに、それが本人かどうかの確認を厳密にはしていないことがほとんどです。そのため、知らない間にハンコだけで婚姻届は簡単に受理されてしまう可能性も。元彼や同棲相手などが勝手に提出したり、中には全く知らない人だったということもあるようです。
婚姻届など手続きを勝手に第三者にさせないためには?
勝手に婚姻届や、その他のプライベートな書類を出されたり、嫌な思いをしないためには、今後、その犯人が戸籍謄本を勝手に取られないようにすることです。一番良い対策は、転居すること。転居届には転居先の住所を書く欄がありますが、細かく書かなくてもかまいません。その地域から住所がなくなれば戸籍謄本も勝手に取れなくなるのです。謄本や抄本がなければ、婚姻届は出せないことを覚えておきましょう。
また万が一、あなたが婚姻届を勝手に出される被害に遭った場合には、これも転籍をおすすめします。まず、本籍を他の市区町村に一度移すか、自分の籍を新しく作れば、婚姻届を出した相手の戸籍は抹消されます。しかし、古い戸籍には公認の記載が残っていることには変わりがないため、そこは気持ち悪さが残るかも。しかし万全の対策をとったら、自分の人生を楽しみましょう。
どんな時でも油断大敵。防犯意識は高くキープしておこう
女性をターゲットにした物騒な事件は毎日のように報道されていますよね。それらを決して人ごとだと思わず、日常生活の犯罪やトラブルから身を守るに越したことはありません。自分の身を助けるのは自分しかいないことを忘れずに、心のどこかに常に留めておいてくださいね。
参考:警視庁女性の犯罪被害対策
提供・Plus Quality
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