男女の付き合い方の特徴
男女が同じ部屋に泊まるには結婚証明書が必要
ベトナムでは、未婚の男女が夜10時以降、同じ部屋に2人きりでいるということを法律で禁止しています。これは、ホテルに泊まる時でも同じこと。もしも、ホテルに宿泊する時に男女が同室で泊まりたい場合は、結婚証明書の提出をしなければいけません。
そのため、ベトナムでは結婚前に男女が同性をすることも、事実婚という夫婦のスタイルもありません。かつてはできちゃった婚もあり得ないことだったのですが、最近では、少しずつ増えてきているみたいです。もちろん、両親や親族からはあまりいい印象はないようですが、反対された時の最終手段となっているようです。
ベトナム人女性はデート代を一切払わない
ベトナムでは、デートする時には、男性がすべて支払うのが常識。たとえ学生同士のカップルであっても、基本的には男性がデート代を払うため、お金がなくて彼女とデートできないということもよくあります。
ちなみに、ベトナム人同士のカップルでは、お金がないことを理由にデートに誘わない彼氏に見切りをつけて別れることもよくあるのだとか…。そもそも、ベトナム人には割り勘という考え方が存在しないので、お金を理由に別れ話が出た時は、ベトナム人男性としては素直に受け入れるしかないのだそうです。
ベトナム人の場合は年上の男性がモテる
お金がなくてデートが出来ないだけで別れを切り出されるくらいですから、経済的に余裕がある年上の男性は、圧倒的にモテます。男性としても、年下の彼女を喜ばせたい一心で、あの手この手でデートに誘い、プレゼント攻撃。これには、プライドの高いベトナム人女性も、コロッと心が傾いてしまいます。
でも、年上の男性がモテるのには、ベトナム人女性の美意識の高さも関係しています。なにしろ、いつまでも若々しくみられたいという意識が強いですから、隣に立つパートナーよりも若い方がいいに決まっています。そのことも、ベトナム人女性が年上を好む原因にあるのです。
ベトナム人男女の結婚観
ベトナム人男性はろくでなし亭主が多い
「勤勉さが魅力のベトナム人」といいましたが、男性に関してはどうやらそのことが当てはまらないようです。特に、結婚後は、ろくに働かず家でゴロゴロしている「ろくでなし亭主」が続出。
「そんなダメ亭主とはさっさと別れればいいのに!」と思うかもしれませんが、ベトナムでは、離婚するのが面倒。日本のでは、協議離婚であれば、離婚届を提出すれば離婚できます。ところがベトナムでは、たとえ協議離婚であっても裁判が必要。
裁判ですから、当事者が裁判所に出廷する必要が出てきますし、その回数も、平均2~3回程度になります。ここまで面倒な手続きが必要ですから、たとえろくでなし亭主であっても、すぐには離婚とならないのかもしれませんね。
ベトナム人の家庭ではかかあ天下が一般的
結婚したらダメ亭主になってしまうベトナム人男性。それでなくても貧富の差が激しいベトナムでは、少しでも裕福な生活をするためには、妻が働いて経済的に支えていかなければいけません。
もともと働き者なベトナム人ですから、意気込みをもって仕事に向かえば、それなりの収入が得られます。そうなれば、一家のパワーバランスも妻の方に傾いていくのは当然。日本では「亭主関白」が理想とされた時代もありましたが、ベトナムでは、いまだに「かかあ天下」が、家庭の平和のためには欠かせないことなのでしょう。
男女の付き合い方の特徴は?
デートは公園が定番
デート代は男性が持つのが基本のベトナムでは、公園デートが定番。たとえ公園デートをしたとしても、出費があれば男性が支払いをするのが一般的ですから、これは当然のことなのかも…。
ただし、あまりにもお金を節約するデートばかりを続けていると、女性の方から「デートがつまらない!」と思われてしまい、最悪の場合は、別れを告げられてしまうこともあります。
結婚が決まっても周囲に恋人を紹介しない
恋愛関係の男女の間では、恋人の存在を周囲に明かさないことが多いベトナム人。結婚が決まった後は、さすがにこの状況も変わるのかと思われがちですが、実際にはそうではないようです。
なにしろ、ベトナム人同士の情報網の力はすごく、わずか一人の親戚にそのことを報告すると、あっという間にその情報が親戚中に広まります。さらに、その情報は周辺にいる友人にも伝わり、こちらも驚くべき速さで伝わっていきます。
面倒な詮索や反対に遭わないためにも、披露宴の日程が決まるまで親戚にすら伝えないというのが、ベトナム人の結婚事情。結婚は喜ばしいことですが、いろいろと面倒なことも多いのが、ベトナムの結婚事情なのでしょうね。
結婚前提のセックス以外はほとんど無理
結婚前の男女が、たとえ男女の付き合いをしていたとしても、セックスをするということはほとんどないのが現状。その理由には、法律による規制が関係していることもありますが、経済的な理由や住居事情も関係しているようです。
そもそも、デート代を稼ぐのも厳しいベトナム人男性にとって、2人きりで過ごすための部屋を準備するのはかなり厳しい。「それなら自宅に彼女を呼べばいいのに…」と思うかもしれませんが、一般家庭では、1つの家に3世帯同居もよくあること。いつでも家に誰かがいる状況で彼女とのセックスすることは、当然無理です。
経済的に余裕があったとしても、結婚前の男女の同棲が事実上認められていないだけに、いくら愛情を確かめ合いたくても、結婚前の男女がセックスを楽しむということは難しいようです。
さいごに…
ベトナム人の相手に対するアプローチは、思った以上にハードルが高いようです。でも、基本的に働き者で経済的にも安定している日本人は、ベトナム人の男女にとってはかなりの有望株。性格や特徴としては、日本人と共通することも多いですから、あきらめずにじっくりアプローチしてみてくださいね。
提供・BELCY
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