室内で素敵な写真を撮るポイント【小物編】

【おうち時間の過ごし方】シーン別、おうちで写真を素敵に撮るためのテクニック
(画像=『トランカ』より引用)

プリザーブドフラワーや手作り小物、趣味でつくった作品もキレイに写真にのこしたいもの。

基本は料理編と同様ですが、料理に比べあまり陰影を強くしてしまうとせっかくの作品のディテールや質感が写らず台無しに…なんてことも。 小物を撮るときはあまり逆光にせずサイドから光があたるようにするのがポイント。

また、影が強くなり過ぎないよう、光が差し込む反対の位置に白い紙などを垂直に立て、光を反射させると影が柔らかくなり、写真の印象も柔らかになります。

料理以上に背景にこだわろう

小物の雰囲気を壊さないため、背景はよりシンプルにするのがおすすめ。
白い物なら背景を白と対象の黒やダークブラウンの色の印象にすれば、小物がより引き立ちます。

室内で素敵な写真を撮るポイント【人物編】

【おうち時間の過ごし方】シーン別、おうちで写真を素敵に撮るためのテクニック
(画像=『トランカ』より引用)

1番難しいのが人物を室内で撮影するとき。

室内の自然光だけだと暗くなり過ぎて、顔色が青白い印象になってしまうことも…。
だけど、蛍光灯を着けると光が上からあたることで顔のシワや前髪などの凹凸がくっきり出てしまい、怖い印象になりかねません。

そんなときは、自然光+カメラのフラッシュを活用して、光を空間全体に均等にあて影を柔らかくしましょう。

蛍光灯の光より白に近いカメラのフラッシュを使うことで、自然光では補えない部分に光をあてることができ、柔らかな印象にできますよ。

フラッシュの光が強くなり過ぎてしまう場合は、フラッシュをトレーシングペーパーで包むと光が軽減されて柔らかな光に。
トレーシングペーパーが無いときは、ティッシュでも代用できます。

絞り値(f値)は8程度がおすすめ。背景をボカして余計な情報を排除することでより人物が引き立ちます。

さらに顔色を明るくするなら

被写体になる人の洋服の色を白など明るめの色にしましょう。
洋服が光を反射しより顔に光があたって、影が柔らかくなります。グレーやネイビー、黒の洋服は逆に光を吸収してしまうので、できるなら避けましょう。

【おうち時間の過ごし方】シーン別、おうちで写真を素敵に撮るためのテクニック
(画像=『トランカ』より引用)

いかがでしたか?

室内での撮影はポイントをおさえるだけで劇的に変わります。

室内での撮影も、1番キレイな光「自然光」を活用して、いろいろ試してみてください。自分好みの光と影を見つければ、きっとみなさんのカメラライフがもっと素敵なものになるはずです。


提供・トランカ

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