教育方針から子供に合った保育園を見つけよう

保育園によって教育方針はさまざまです。保育園がどのような方針を掲げているかで、保育士の子供への接し方や教育方法が異なります。学習カリキュラムが豊富な保育園では、外国人講師が英会話を行ったり、文字や数字の読み書きを教えている園もあります。一方で、自由時間が多く設けられている園では、子供がのびのび過ごす時間を大切に教育方針を掲げていたりします。最近、人気が高いモンテッソーリ教育を導入している保育園も増えてきましたね。

保育園見学に行こう チェックするべき6つのポイント

保育園選びで知っておくべき14のポイント! 見学から園を決めるまでを徹底解説
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

では、保育園見学に行った時に確認しておくべきポイントをご紹介します。ネットの情報だけで調べていても、実際に見学に行ってみたら、思っていた印象と違った、ということはよくあります。現地でチェックしたいポイントをあらかじめ考え、見学にいくのをおすすめします。

子供が安全に過ごせる設備が整っているか

見学に行ったら、園舎や遊具を一通り見てみましょう。きちんと掃除が行き届き清潔か、子供が怪我をしそうな場所がないかを確認してください。見た目だけで判断するのは難しいのですが、遊具や水まわりなどの設備が定期的にメンテナンスされているかどうかも可能であればチェックしたいですね。

セキュリティについても保育園の入り口にはしっかり鍵がかかっていて、外部から人が入ってきづらい環境になっているかも確認しておきましょう。都心の保育園の中には保育園入り口に防犯カメラがあり、パパママだと確認してからドアを開錠してくれる園もありますよ。

園児の様子を確認しよう

保育園選びで知っておくべき14のポイント! 見学から園を決めるまでを徹底解説
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

見学に行ったら、保育園で過ごす子供たちの様子をみてみましょう。自由遊びの時間は子供たち同士で笑っていたり、時にはケンカをして言い合いになったり、泣いている声も聞こえるでしょう。子供たちが元気にのびのび過ごしているかどうかの確認は、子供たちの声や表情から想像できます。

土日に保育園見学が行われ、子供たちの様子が見られない場合は、平日に少しでも保育の様子を見せてもらえないか聞いてみましょう。見学をさせてもらえない場合は、思い切ってその園への申し込みは控えた方がいいかもしれません。子供を預ける保育園が決まってから後悔しないためにも、園児の様子は必ず確認したいですね。

保育士の様子や、子供への接し方を見てみよう

保育園選びで知っておくべき14のポイント! 見学から園を決めるまでを徹底解説
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

保育士の子供への接し方を見る場合は、褒め方や叱り方、言葉づかいなどをチェックしてみてください。積極的に子供たちと関わっているか、子供たちから先生に話しかけているかどうかもポイントです。見学の時に、明るく挨拶をしてくれたり、質問に対して丁寧に答えてくれる保育士の方がいる保育園なら安心して子供を預けられますよね。

保育園でのお昼寝と給食事情

お昼寝と給食についても保育園見学の際に確認できるなら、チェックしておきたいですね。保育園で子供たちがお昼寝をしている時は、必ず部屋に保育士がいて、子供たちの様子を確認しているはずです。乳児クラスの場合は保育士が子供たちの様子に注意を払っているかを確認しておきたいですね。

乳児は頻繁に寝がえりをうち、うつ伏せ寝になってしまいます。うつぶせ寝で子供が窒息してしまう事故も稀に起きているので、保育士が乳児の様子にどれだけ注意を払っているのかは確認したいポイントです。

子供たちが寝ている部屋は、暗すぎず、うるさい環境でないか、また換気はされているかなど、子供たちにストレスがなく快適にお昼寝ができる環境が整っているかもポイントです。

認可保育園では、お昼ご飯の給食は基本的に園の調理室で調理された給食を食べます。認可外保育園では調理室がないところもあるため、その場合は外注のお弁当やパパママ手作りのお弁当になります。給食でもお弁当でも、味付けや食材の硬さなど、年齢に応じて子供が食べやすいような工夫がされているかどうかも聞いてみてください。

アレルギー対応については、子供に合わせて給食からアレルギー食材の除去をしてくれるところもありますが、アレルギーを持っている子供の場合は手作りのお弁当を持っていく必要がある保育園もあります。保育園に調理室がある場合は、中も見せてもらうと実際の調理の様子や環境が分かり安心ですね。

子供が病気の時の対応や保育園のルール

保育園選びで知っておくべき14のポイント! 見学から園を決めるまでを徹底解説
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

保育園によって登園のルールが決まっており、パパママは毎朝子供の体調をチェックしてから保育園に預けます。ほとんどの保育園では子供が37.5℃以上の熱が出ると登園禁止というルールでしょう。子供が小さいうちは熱が出たなどで保育園から頻繁に連絡がきます。どうしてもパパママがお迎えに行けない時は、臨時でおじいちゃんおばあちゃんが代わりにお迎えに行くこともあると思います。普段と違う人がお迎えに行く場合はどういったルールがあるのか、なども確認しておきましょう。

保育園入園後にパパママがやらなければいけないこと

子供の洋服やオムツ、持ち物には必ず名前を書くのはどの保育園でも必ずやらなければならないことです。子供の使用済みオムツを毎日持ち帰ったり、週末にはお昼寝用のお布団シーツを持って帰る保育園もあります。なるべく送迎時の荷物が少ない方がパパもママも嬉しいので、見学に行った時にそういった点も確認してみると良いでしょう。

保育園を決めるときのポイント

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(画像=はいチーズ!Clipより引用)

どれほど素晴らしい保育園でも、パパママの理想をすべて満たしてくれることはないでしょう。子供を通わせたい保育園をいくつかに絞り込んだ後には最終的どの保育園に入園申し込みをするのかを選ばなければなりません。悩んでしまったときは下記の項目に優先順位をつけ、どの園が一番項目を満たしているのかを考えてみてはいかがでしょうか。

子供やパパママと園長や保育士との相性

保育園の雰囲気は、保育園の責任者である園長先生の性格や人柄も大きく関係しています。トラブルが起きてしまった時の対処なども、園長先生によって対応が異なります。子育ての悩みを保育士さんに聞いてもらうこともあるでしょうから、パパママと保育士のコミュニケーションがうまく取れることも大事です。園長先生をはじめ、保育士との相性で、子供を通わせる保育園を選ぶというのも一つの方法です。

保育園の教育方針が子供の性格やパパママの理想と合っているか

保育園の教育方針がパパママの理想と合っていることも保育園選びのポイントですが、子供の性格が保育園に合っているかを決め手にするのもいいでしょう。パパママが保育園の教育方針に共感したとしても、子供が保育園に馴染めないということもあります。せっかく入園できた保育園なのに、そこから転園させるとなると大変です。「うちの子は活発なので園庭が広い保育園がいいな」や「マイペースなので、自由時間が多い保育園が良さそう」など、保育園を見学した際に感じたことから子供の性格に合っている園かどうかを判断するのもいいでしょう。

まとめ:保育園選びのポイントは子供が安心して過ごせる環境かどうか

保育園選びで知っておくべき14のポイント! 見学から園を決めるまでを徹底解説
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

子供は平日の昼間にパパママと離れている間、多くの時間を保育園で過ごします。パパママ以上に保育園の保育士やお友達と過ごす時間の方が長くなります。いい保育士さんやお友達に出会えたら、子供はすくすくと成長していくでしょう。そのためには保活の際の保育園の下調べが肝心です。できるだけ多くの保育園の中から、子供にあった園を見つけてあげてください。パパや周囲の先輩ママに相談したり、インターネットで保育園の口コミを検索したりと、じっくり時間をかけて子供がのびのび過ごせる保育園を見つけてあげてください。

提供・はいチーズ!Clip



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