子供のスマホ使用のルール5選
学校でもデジタル機器に触れることが多く、子どもの生活から、パソコン、スマホなどを遠ざけることの方が難しくなっていると、感じられます。子どもがスマホを安全に使えることを早くから学ぶことも、必要でしょう。親子で、実際に使い始める前にルールを決めて、安全に使う方法を共有しておくことが大切です。具体的なルールを紹介していきます。
学校で決められたルールは必ず守る
遠距離通学の中高生には、安全のために、親がスマホを持たせることもあります。学校に着けば、校内では使用禁止はもちろん、登下校中も、親からの緊急電話以外に使用してはいけない、という校則の学校もあります。
また登下校は使用していい、となっていても、歩きスマホは社会のルール違反です。まずは、学校や公共のルールをしっかりと守ることを子どもに徹底させましょう。
家庭内で厳しいルールを決めよう
スマホがあると、友達からメールが来るかもしれない、動画が更新されたかなどが気になって、勉強がはかどらないことがあります。スマホが気になり、勉強に集中できずに、成績が下がってしまうかもしれません。
平日は帰宅してから、休日は一日の生活スケジュールを親子で立てることをおすすめします。そして、勉強時間は親がスマホを預かることにしましょう。
スマホを持たせる前に、厳しいルールを作っておくことが大切です。自由に使える楽しさを子どもが味わってしまうと、親にスマホを預けることに、抵抗するようになってしまいます。ルールを守れないときは、ペナルティーを科すことがあってもいいでしょう。
寝室にスマホを持ち込まない
スマホに夢中になってしまい、睡眠不足になっている子どもが多いと言われています。大人にも多いですが、寝る前に布団の中で、スマホを触ってしまう癖がついてしまうことがあります。
スマホの画面から出るブルーライトは、体内時計を狂わせる悪影響があると言われています。寝る前に、親子でリビングにスマホを置くことをおすすめします。スマホを持たせる前に、親子で悪影響について学び、ルールとして決めておきましょう。
人を傷つけることをしない
メールは、自分の伝えたかったことが相手にうまく伝わらず、誤解され、トラブルになることもあります。大切なことは、メールではなく、直接会って話すことが大切です。こういうことを親は、子どもに教える必要があります。
またLINEグループにいない子の悪口を書いたところ、本人に知られてしまうというトラブルはよくあることのようです。
自分が悪口を書けば、悪口を書かれてしまう可能性も十分あるということを、親子で認識しておく必要があります。
自分が不快に思うことは、他人にもしない。親子でしっかりこのルールについて、話し合っておきましょう。
個人情報を大切に扱う
夜、知らない番号から着信があった。大人でも不信に感じ、気味の悪い感じがします。それは子どものスマホでも起きています。子どもの友達が、またその友達に電話番号を簡単に教えてしまうことがあります。理由は、「友達になりたかったから」、「電話番号を聞かれたから」などです。
しかし、子どもの電話番号が悪意を持った大人に知られる可能性もあります。
自分の電話番号だけでなく、友達の情報も他人に教えてはいけません。これは大人になってからも大切なルールです。
親子でしっかりと認識しておきましょう。
スマホには子供を守る便利な機能がある!
子どもにスマホを渡す前に、保護者が子どものスマホを設定し、管理をしていく「ペアレンタルコントロール」という、たいへん役に立つサービスがあります。子どものスマホにさまざまな機能を持たせた上で、ルールを守らせつつ、安全に使えるようにしましょう。
i-フィルター
保護者がパソコン画面から子どものスマホ設定を行うことができます。
閲覧履歴をチェックすること、利用時間を制限すること、有害サイトをブロックすることなど、さまざまなトラブルを避けるための機能を、子どものスマホに設定することができます。日本PTA全国協議会推薦製品です。
Google ファミリーリンク
子どものスマホがAndroidである必要がありますが、親のスマホはAndroid、iPhoneのどちらでも大丈夫です。
親と子、それぞれのスマホにファミリーリンクアプリをインストールし、親のスマホから子どものスマホの機能設定、管理を行います。
子どもがどのアプリをどのくらい利用しているかを把握したり、利用時間を制限することができます。
また子どもが外出中でも、親が居場所を知ることができます。
携帯電話会社が提供するあんしんフィルター
契約をしている携帯電話会社から提供されている「あんしんフィルター」というサービスがあります。保護者のパソコンやスマホから、子どものスマホを管理します。有害サイトをブロック、利用時間を制限や居場所の確認などができます。
携帯電話会社によりサービスが異なりますので、契約の際に販売員から、詳しい説明をぜひ聞いて下さい。
親の目が届く範囲で利用させよう
親子でさまざまなルールを設けても、日が経つにつれ、子どもは、もっと使いたいと不満を口にするかもしれません。親子げんかになってしまうこともあるでしょう。
その都度、親子で決めたルールをもう一度確認しあいましょう。そして、正しく使えなければ、スマホを取り上げるなど、厳しい態度を取ることも必要です。
子どもをスマホ依存にしないために、またルールをしっかり守れる子どもに育てるために、親の監視の目が、必要です。ルールを守らせて、子どもをさまざまな危険から遠ざけましょう。
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