海岸に浮かぶ美しい女岩と男岩

【富山】運次第の絶景!?海越しに立山連峰を望む雨晴海岸1.jpg
(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

雨晴海岸を象徴するのが、立山連峰とこの女岩。頂上に松の木を生やしており、天候や時間帯、季節によって刻々と表情を変えていきます。

もし立山連峰が見えなかったとしても、この女岩だけでも十分に訪れる価値があるといえます。一見小さな岩に見えますが周囲は80メートルもあり、周りに子どものような小さな岩まで従えています。

【富山】運次第の絶景!?海越しに立山連峰を望む雨晴海岸1.jpg
(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

ちなみに800メートルほど離れたところには男岩があります(写真の奥の松の木が生えている岩)。波に立ち向かう雄々しさから男岩と名づけられたとされます。遠いため大きさが分かりづらいですが、周囲は150メートルもあります。

余談ですが、写真の手前にある平たい岩は平床岩と呼ばれています。

運が良ければ、立山連峰を望む絶景が!

【富山】運次第の絶景!?海越しに立山連峰を望む雨晴海岸1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

遠浅の海と前述のような岩が、絶景を織り成す雨晴海岸。しかし最大の見どころといえば、富山湾越しに望む立山連峰、といっても過言ではありません。天気が良いのに加え、空気が澄み渡っていれば、写真のような景色を拝むことができます。

立山連峰が見えるのは年に50日~60日程度です。平均すると6日に1日程度のため、まさに運次第の絶景といえるでしょう。冬の気温が低い日(12月~2月)の方が見える確率が高いとされています。

海越しに3,000メートル級の山を望めるのは世界で3か所といわれてきましたが、近年では実際に対岸に3,000メートル級の山が見えるのは雨晴海岸のみともいわれており、世界でここでしか見ることができない景色といえます。

雨晴海岸へのアクセス

【富山】運次第の絶景!?海越しに立山連峰を望む雨晴海岸1.jpg
(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

最後に、雨晴海岸へのアクセスを紹介します。

富山駅から雨晴海岸へ行く場合、あいの風とやま鉄道で20分ほどの高岡駅で乗り換え、さらに氷見線で20分ほどのところにある雨晴駅で下車します。

【富山】運次第の絶景!?海越しに立山連峰を望む雨晴海岸1.jpg
(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

雨晴海岸(女岩や義経岩がある辺り)までは徒歩5分ほどです。富山や高岡など観光の拠点に近く、氷見を訪れる場合に途中下車して寄ることができるという、訪れやすい場所にあります。


提供・トリップノート

【こちらの記事も読まれています】
【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選