性格診断テストでは協調性やストレス耐性を見られている
また、性格診断テストは、その人の性格や考え方が結果として出てきます。組織に馴染めるか、協調性があるか、ストレス耐性があるかなどが判定されます。
「性格検査は、企業が望ましいと考えているように答えを書けば良いんじゃないかしら」と思う方もいるかもしれませんが、性格診断には「ライ・スケール」というものが存在します。自分を良く見せるための「嘘=lie」を見抜くための設問が仕込まれているのです。
ライ・スケールの代表的なものとして「私はこれまで一度も嘘をついたことがない」「私はこれまで一度も怒ったことがない」「私は絶対に体調を崩さない」等があります。ウソをつかない、怒らないことは美徳ではありますが、人間なら誰しも経験があること。これらを「一度も~ない」「絶対に」と強く否定する項目が出てきたら要注意です。
このようにライ・スケールには引っかからないように注意しなければなりませんが、意識するあまりに解答がぶれてしまう人も多く、結果として解答に一貫性がなくなってしまい、評価が悪くなることもあります。結局のところ、性格検査を攻略するには、素直に解答していくことが大切なのです。
筆記テストに向けてもっとも大事なことは「脳の回転」を早くしておくこと
さて、今回筆記テストについてみてきましたが、いくら試験対策のために問題形式や対策法を学んだとしても、肝心の脳の回転が遅いと問題を解くスピードが遅くなり、ほとんど解答できずに試験が終了してしまう、という事態になります。
つまり、筆記テスト対策に一番重要かつ有効なこと、それは自分の「脳の回転を常日頃からできるだけ速くしておくこと」なのです。
頭の回転を常日頃からできるだけ速くしておくために、明日からすぐにできることがあります。それは、「ダラダラ残業しないこと」「時間を区切って作業をする癖をつけること」です。
つまり、日頃から「制限時間を守るために意識しながら仕事をする」ということです。
スマホのタイマー機能を使って、「このメールは5分で送信する!」「この会議資料は15分で」等と決めて作業をする。結構、良いトレーニングになるものです。
コツとしては、最初はちょっと頑張ればクリアできるギリギリの制限時間にして、クリアできたら次から更に30秒ずつ減らした制限時間にしていくこと。3ヵ月も続ければ成果が出てきます。ぜひ、お試しを!
それでは、またお目にかかりましょう!
キャリアアドバイザーA
提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方
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