時短家事テクニック:料理編

次に、料理に関する時短テクニックを紹介します。家事の中でも、健康管理に直結する料理は、掃除のように「今日は忙しいから省く」ということもしづらいですよね。

料理の場合、調理するだけでなく、買い出しや下ごしらえ、洗い物等、さまざまな仕事があります。家事の中でも、料理に関する負担を減らしたいと思っている人におすすめなのが、次の3つの方法です。

食材はまとめて切って冷凍する

料理の中でも、食材を切る等の下ごしらえが面倒で嫌いという人は多いのではないでしょうか。料理を作る前に、野菜を洗ったり細かく刻んだりするのはたしかに手間がかかります。

そんな人にぜひ試してもらいたいのが、食材はまとめて切っておき、余った分を冷凍しておく方法です。そうすれば食材を切る手間が一度で済みます。切った野菜はジップロック等に入れて密封しておけば、冷凍庫で保存できます。保存した日も合わせて記載しておくとよいでしょう。

冷凍庫を上手に使えば、下ごしらえの手間が減るだけでなく、残った野菜が冷蔵室で痛んでしまうことも減るので経済的です。スーパーやコンビニ等で売られているカット野菜を使えば、さらに時短になります。

ネットスーパーを活用する

買い物に行く時間を減らしたい場合は、ネットスーパーを積極的に活用しましょう。頼んだ食材や生活用品を自宅まで届けてくれるので、子どもを連れて買い物に行かなくて済みます。買い出しに行く手間が省けるのは、大幅な時短になるのではないでしょうか。

献立を考えながら注文できるので無駄遣いもしにくく、配送料がかかっても数百円程度ですので、結果として節約にもなります。また、飲料や米等の重たい荷物を自分で運ぶ必要もありません。

需要が増えているため、すでに多くの大手スーパーがネットスーパーサービスに参入しています。当日の朝までの注文であれば配達時間を指定できるサービスもあるほか、近くの薬局と連携して商品を届けてくれる店舗も中にはあります。おすすめは複数のネットスーパーに登録しておくことです。そうすれば、同じ商品の価格を比較できますし、用途に合わせた使い分けも可能です。

紙皿を使う

料理がほかの家事と比べて大変なのは、作って終わりではなく、後片付けが待っているからです。流しに溜まった大量の食器を見てうんざりしたという経験がある人も多いのではないでしょうか。

片づけが本当に面倒なときには、紙皿を使ってみるのもひとつの方法です。紙皿であれば使用後に捨てるだけなのでとても楽です。紙皿というと白い地味なものをイメージする人も多いかもしれませんね。100円ショップやホームセンターに行けば、花柄や水玉模様等のおしゃれな紙皿がたくさん売られています。

ホームパーティや急な来客の場合には、こうしたおしゃれな紙皿を活用してみてはいかがでしょうか。食卓が賑やかになりますし、終わった後に洗い物も残らないので一石二鳥です。

まとめ

家事嫌いを克服するためには、「家事はこうでなければならない」、「やるからには完璧を目指さなければ」という固定概念を捨て、家事への苦手意識を減らしていくことが大切です。

また、無理をすれば自分で何とかなると思い詰めず、「この家事は自分以外でもできるのではないか」という視点を持って、家族や家事代行サービスに頼ってみることもおすすめです。時短家事につながる便利な家電やサービスも積極的に活用し、できるだけ自身を毎日の家事から解放してあげましょう。

提供・Kajily

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