「R-1グランプリ2025」で見事に初優勝したピン芸人の「友田オレ」が、さまざまなテレビ番組やメディアに登場して注目されている。
友田は芸歴たった3年目の若手で、今回の「R-1グランプリ」では印象に残る歌ネタで見事に優勝。粗品の記録(当時26歳)を破り、史上最年少で優勝をかっさらった。
しかも、最終決戦では7票中5票を集める完璧に近い形で優勝し、実力の高さを見せつけることになった。
◆粗品が才能を認めた若手芸人
友田は、福岡県出身で早稲田大学を卒業した高学歴芸人。大学時代にお笑いサークル「早稲田大学お笑い工房LUDO」に所属し、本格的に芸人としての活動をスタートさせる。
そんな友田の魅力のひとつは、芸人離れした歌のうまさにある。今回の「R-1グランプリ」で披露した「ないないなないなない音頭」も、妙なメロディーと美声が印象に残るネタ。絶妙にうまい歌声が気持ちの良いもので、これまでのR-1王者には無い特別な雰囲気を醸し出している。
そのセンスには、「R-1グランプリ」の放送でMCを務めた霜降り明星の粗品も大絶賛の声をあげた。
粗品は、自身のYouTubeチャンネル『粗品のロケ』に友田をゲストで招聘し、ネタについて激論を交わしている。
粗品は、友田がネタの中でネットミームとなる多くの人の夢に出てくると言われる「This Man」を取り扱ったことについて「あれをネタに、入れるという判断がめちゃくちゃ好き」と絶賛。