2月24日、元ハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)メンバーの過去の楽曲の一部が各サブスクリプション音楽ストリーミングサービスで配信開始されました。
その楽曲のアーティストは松浦亜弥さん、後藤真希さん、藤本美貴さん。SNSでは特に「あややサブスク解禁だ!」と、松浦亜弥さんの楽曲が聴けることに歓喜の声があがっていました。

2月24日にサブスクが解禁されたのは前述の3人のソロ曲に加えて、松浦さんと藤本さんのユニット「GAM」、そして松浦さん、後藤さん、藤本さんの3人によるユニット「ごまっとう」です。
その中でも特に松浦さんに大きな注目が集まったのは彼女が今なお「平成最後のソロアイドル」とも呼ばれて神格化されているからでしょう。
松浦さんと言えば2000年の「第4回モーニング娘。&平家みちよ妹分オーディション(第2回のオーディションでは合格者4名でメロン記念日が結成)」に合格し、14歳でデビューを果たしました。
当時はモーニング娘。に辻希美さんや石川梨華さんなどの4期生が加入したばかりというまさに全盛期。モー娘。がアイドルグループとして大成功を収めていた中で、松浦さんはソロアイドルとして売り出されたのです。
「♡桃色片想い♡」や「Yeah! めっちゃホリディ」、「LOVE涙色」など、可愛く明るいアイドル王道曲のイメージが強い松浦さん。しかし、その圧倒的な歌唱力とリズム感、表現力は当時から圧倒的で群を抜いていました。
バラエティ番組等に出演したときにも、ナチュラルに「かわいい」を全肯定する振る舞いやバラエティ対応力も。
また2016年に逝去したお笑い芸人の前田健さんやタレントのはるな愛さんなど、当時からモノマネされることの多かった松浦さん。モノマネされるということはそれだけ国民的にも人気であり、多くの人に特徴や魅力が伝わっていた証でしょう。