演奏マナーへの苦情を受け、JR加古川駅のピアノが撤去されてから、およそ2年。またしてもストリートピアノをめぐって騒動が起きています。

大阪の商業施設ATCシーサイドテラスに設置されたピアノを管理、運営する「南港ストリートピアノ」が、利用方法に関する注意勧告をX(旧Twitter)に投稿したことがきっかけです。公共のスペースにあるピアノを練習のために使う人への苦言でした。
<こんな掲示はしたくなかった、、というのが正直な気持ちです、、 「練習は家でしてください」 こんなこと書かなきゃいけないなんて想定外でした。間違うのはしょーがないんです、、生身だから でも、人の練習聞かされる側はたまったもんじゃないんです。>
これが4000万近いインプレッションと2万弱のリポスト、1.2万のいいね(2025年3月23日 18時時点)を記録し、ネット上では賛否両論が巻き起こっています。
“弾きたい人が自由に弾けるのがストリートピアノだと思っていたけどそうじゃないのか”とか“だったらそれなりの腕前の人を事前で審査するなりすればいいのに”といった意見の他に、そもそもフードコート内に設置している時点でストリートピアノと言えるのかどうかといった声など、運営サイドの声明を疑問視するコメントが見受けられます。