夫が欲しがる服は「ノースフェイス」や「アンダーアーマー」ばかり…家計を圧迫しつつあるのですが、高収入の方が多く身につけるものではないでしょうか?
身に着けるものに対してこだわりを持っている方も少なくありません。しかし、夫のこだわりがブランド物だった場合、家計に影響が出て困るケースもあるでしょう。ブランド物は、高収入世帯以外でももちろん購入していいものですが、家計への影響を軽くするためには購入方法に工夫が必要です。   今回は、高収入世帯がよく身に着けるブランドやブランド物の服を安く買うコツなどについてご紹介します。

▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?

高収入世帯のよく利用するブランドは?

Black Card I株式会社のラグジュアリーカードが、2024年に世帯年収2000万円以上の会員に対して実施した「ラグジュアリーカード会員 ライフスタイルに関する調査」によると、よく身につけるハイブランドのトップ5は以下の通りです。

1位:ルイ・ヴィトン
2位:エルメス
3位:グッチ
4位:バーバリー
5位:プラダ

ハイブランドのなかでも、世界的に有名なブランドが名を連ねる形となりました。一方で、同調査では「よく身に着けるブランド」についても調査を実施しています。よく身に着けるブランドのトップ5は以下の通りです。

1位:ユニクロ
2位:モンクレール
3位:ナイキ
4位:ラルフローレン
5位:ノース・フェイス

ハイブランド以外だと、ナイキやノース・フェイスなどのアウトドアブランドや、スポーツブランドが多くランクインしていました。高収入世帯の方は、ハイブランドも身に着ける一方で、こうしたスポーツブランドも利用することが多いと考えられます。
 

「ノース・フェイス」や「アンダーアーマー」の相場は?

商品により価格は異なりますが、ノース・フェイスでトップセラーとして紹介されているトップスは、2025年3月時点で約1万2000~1万5000円です。対して、アンダーアーマーのベストセラーのトップスは2000円台から2万円台までありました。
 
より広い価格帯から購入する商品を選びたいときは、アンダーアーマーの方がいいでしょう。また、費用をおさえるために、シャツやインナー、パンツなど、可能な範囲で安いブランドを利用し、夫が譲れない部分だけブランド物を利用する方法もあります。
 

ブランド物の服を安く購入するコツ